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株式会社タイムカプセル社 新版

喜多川泰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799328415
ISBN 10 : 4799328417
Format
Books
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

45歳で仕事も家族も失った英雄は、株式会社タイムカプセル社という一風変わった会社で働くことになる。未来の自分に向けて書いた手紙を、数年〜数十年後に配達することを事業とする会社だ。配属されたのは“特別配達困難者対策室”。仕事内容は、さまざまな事情で配達不能になった人たちに直接手紙を届けにいくというものだった。英雄は上司の海人とタッグを組み、2週間のうちに5通の手紙を届けるという任務につく。大阪、北海道、東京、そしてニューヨーク。各地で手紙の受取人と出会い、それぞれの人生に触れていく中で、英雄は自分の本当の気持ちに気づいていく―。

【著者紹介】
喜多川泰 : 1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』(ディスカヴァー)にて作家活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さと

    『翼があっても追い風では空を飛べない』言葉に力があるというけれど、色々な経験をした今だからこそ腹落ちするのだとわかる。言葉には、凄まじい力があるけれどそれがその人に腹落ちし血や肉になるにはそれに見合った体験も絶対必要だと思う。だから、先人たちの言葉(本)に触れたくて私は本を読んできたのかもしれないなぁと今頃思った。そして、今生きているこの人生は、私だけの単発のものではなく、永遠に受け継がれる命の物語の一部であるということを再認識する。生まれた時よりこの魂が少しでも成長していますように…。

  • キタ

    人はいつも聞いている言葉に影響を受けて「性格」を作っています。そして、圧倒ときに一番聞いているのは「自分」の声です。だから想像の中の偉人であれ、なんであれ、自分の中だけで続けられている会話、そこから聞こえてくる「言葉」を変えれば、性格が、そして人生が変わっていくのです。P356  昔のよく聞いていた言葉と最近よく聞いている言葉の違いがすごくあるって思ったよ。それに反映してる気がする幸せの度合いが。

  • ここには書ききれないほどたくさんの素晴らしい言葉がある。ただ思うことは、人生って何度でもやり直しが出来るし、何歳になっても夢を見れるんだってこと。

  • Roko

    手紙を書いたのが15歳、10年後の今は25歳、手紙を受け取った人たちは、思い通りの未来になっていない人がほとんどです。でも、10年前の自分の手紙の中にある希望や夢を、そんなこと忘れてしまっていたな、今からでも追いかけ直せるのかな、と思ってくれる人がいる限り、タイムカプセル社の仕事は続くのです。

  • それいゆ

    映画化までとはいかなくても7回くらい連続のTVドラマで映像化してほしい作品です。単純に次々と手紙を届ける内容ではなく、届けるスタッフの人生が絡み合っていて全編がつながっているのがいいところだと思います。

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