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ISBN 10 : 4000221434
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近代的で上品な話芸で、漫才の最高峰と評価される夢路いとし・喜味こいし。その演目には、『交通巡査』『もしもし鈴木さん』『ジンギスカン料理』など、いつまでも色あせないものが数多くある。本書には、その中から選び抜いた一四編の速記を、喜味こいしの解説とともに収める。練り上げられた円熟のしゃべくり芸は、読み物としても面白く、まさに漫才の古典ともいうべき名作揃いである。織田正吉、高垣伸博、戸田学による「いとこい論」と、ゆかりの深い文化人から寄せられたエッセイもあわせて収録し、いとし・こいしの芸の真髄、人柄の魅力を、さまざまな角度から解き明かす。
目次 : 1 夢路いとし・喜味こいしの時代―しゃべくり漫才の歴史とともに/ 2 エッセイ いとし・こいし、その魅力/ 3 私のマンザイ放浪記/ 4 いとし・こいし名作選/ 5 いと・こいを科学する/ 6 いとし・こいしの漫才―作者の立場から
【著者紹介】
喜味こいし : 1927年生。漫才師。兄・夢路いとしとコンビを組み、長年にわたり活躍、漫才の最高峰と評価される。1993年芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、2003年菊池寛賞など受賞多数。1999年大阪市指定無形文化財に認定
戸田学 : 1963年生。演芸研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2014/11/12
koke
読了日:2021/12/13
takao
読了日:2024/01/26
てらさか
読了日:2021/04/03
AMOROS
読了日:2011/09/24
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