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後宮茶妃伝 二 寵妃は愛で茶を沸かす 富士見l文庫

唐澤和希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040744704
ISBN 10 : 4040744705
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
漣ミサ ,  

Content Description

うっかり青国の妃となった、茶を愛す茶道楽娘・采夏。仕事に没頭する皇帝・黒瑛を心配し、部屋へ向かうと、手つかずの茶が目に入る。そこで采夏は息抜きにと、幼馴染みから教わったバター茶と、さらに三種の茶を飲む三道茶を淹れた。飲む度に悲喜交々思い出す三道茶の作法で茶を啜り「二人の出会い」を偲ぶ黒瑛に、采夏は思わず顔を赤らめる。そんなある日、新たな妃・燕春の入内がなされ、そこに一人の青年も同行していた。バター茶の匂いに誘われた彼は、迷い込んだ宮廷で采夏と出逢ってしまい―?

【著者紹介】
唐澤和希 : 群馬県出身。2016年に『転生少女の履歴書』(ヒーロー文庫)で書籍化デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊。先日読んだ五神山物語シリーズは美しく感動の物語ですが、こちらは軽いテンポで読めながら笑えてお話としてもしっかりしていて、著者さんの引き出し凄い!と驚きました。皇后になったが相変わらずお茶が大好き采夏、幼い頃交流した異民族族長の息子と再会したり、なぜかお茶好きで国を救ったり…笑 采夏が本当に可愛くて可笑しくてでもカッコいい!新キャラ・北州の燕春月妃もぶっ飛んでて可愛いです。これから西妃、東妃と登場を楽しめるのかな?ウルジャには、黒瑛のライバルとして今後もちょくちょく登場して欲しい♪あーお茶飲みたい。笑

  • 坂城 弥生

    皇帝との采夏の関係が良好で良いなぁ。

  • よっしー

    シリーズ2作目。相変わらずお茶にしか目の無い采夏ですが、後宮に入ってきた新しい妃達とも、何だかんだとお茶を通して距離を縮めているので、本来であればドロドロとした後宮妃達とのやり取りが微笑ましく感じるマジックでした。お茶を通して事件を解決していく展開が個人的に好きなので…続編も楽しみです。

  • はなりん

    茶道楽の皇后と実権を取り戻したばかりの皇帝のお話第2弾。皇后が南州の姫のため、北、東、西州から妃を迎える事になり、まず北州から姫が来る事に。この姫がまた個性的でオタク気質で楽しい感じに。そしてその北州の銘茶の異変があり、遊牧民との関係など不審な動きが。お茶バカ皇后のお茶に対する執念が事件を解決して行く感じで、楽しいです。皇帝との甘い時間も増えていい感じです。

  • Yumi

    《図書館本》面白かった!お茶のことも勉強になる😊✨采夏の入れたお茶飲みたすぎるし、論点ズレてて笑った🤣

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