Product Details
ISBN 10 : 4754733029
Content Description
附帯税に関する紛争事件(争訟事件に限らず、税務調査時の紛争を含む)の解決に資することを目的に刊行。近年の附帯税に関する様々な改正を踏まえ体系的な理解を深めるとともに、理論に裏付けられた実務への応用を解説した実務書となっている。
●平成元年より、先がけて附帯税の法律問題を体系的にまとめ、附帯税の実務のバイブル的存在を著してきた著者による最新刊。
●各種加算税が軽減又は免除される場合の「正当な理由」の存在や「更正があるべきことを予知してされたものでない」か否かが法定されているところ、それらの解釈等の問題を納税者側の見地からも一層考える必要があるため、本書は、租税制裁を受ける納税者側から見た加算税を中心とした附帯税のあり方について解説。
●附帯税の研究は、それぞれの本税との関係や租税手続、とりわけ税務調査手続との関係を見極めることが一層重要であり、それらの問題を総合的に考察し、その中で附帯税の賦課関係及び実務の在り方を論及した一冊。
【著者紹介】
品川芳宣 : 慶應義塾大学経済学部卒業。三次税務署長。高松国税局長。筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授。早稲田大学大学院会計研究科教授。(株)野村資産承継研究所理事長。税理士法人大手町トラスト代表社員を経て、筑波大学名誉教授、弁護士、税理士。資格、弁護士。公認会計士第三次試験。不動産鑑定士第二次試験。税理士試験等に合格。主要著書、「課税所得と企業利益」(税務研究会刊、日税研究賞受賞)。「法人税の判例」(ぎょうせい刊、租税資料館賞受賞)。「附帯税の事例研究」(財経詳報社刊、日税研究奨励賞受賞)、等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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