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ミジンコはわらった

咲セリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910154367
ISBN 10 : 4910154361
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
咲セリ ,  

Content Description

一人の画家が、海で遺体となって発見された。死体遺棄の疑いで逮捕された男女は「魚に食べさせたかった」と猟奇的な供述を。ミジンコを描く書字障害の征司。トランスジェンダーのベリー。カルト教団で育ち、かなわぬ恋に焦がれる女性キリコ―。三匹のミジンコが紡ぎ出す名づけようもない関係性。深い愛を求める、はみ出し者たちの生。そこには、互いを肯定しようとする限りないやさしさが…。

【著者紹介】
咲セリ : 1979年生まれ。家族療法カウンセラー。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、新聞やNHK福祉サイトでコラムを連載したり、生きづらさと猫のノンフィクションを出版する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさみ

    売れない画家とトランスジェンダーとカルト教団育ちの三人が出会う。お互いを受け入れ、愛とか優しさを補い合うものの…初っぱなの新聞記事に至るまでのお話。

  • HARU

    冒頭部分、いきなり新聞記事。最初良く分からなかったけれど、読み進めているうちに、ようやく分かり、そうなんだと思った。人は何かしら悩み、苦悩しながら生きているんだと 改めて感じました。透明感あって、考えさせられる一冊になった。

  • こまみ

    とある事件が起き、その新聞記事の切り抜きから始まる物語。どんな話だろう、サスペンスかな?と、ふわふわした気持ちで読んでいました。 かなり序盤で記事と繋がっていきます。先の読める展開が続き、結末も分かっているので驚きはありませんでした。うんうんそうだろうなと思いながら読み進めていましたが、とても面白かったです。 話自体は悲しい感じですが、心暖まります。直接的な暖かさだけじゃなく、中からじんわりと暖めてくれるような作品でした。しょうがないなんて無理に思わず、しっかり胸を張っていこうと改めて感じる作品でした。

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