Product Details
ISBN 10 : 4771035458
Content Description
2020年に起こったコロナパンデミックは日本の産業・企業に多大な影響を及ぼした。変わりゆく経済・社会情勢、産業組織において、日本の競争政策はどのような役割を果たしてきたのか。そして今後もいかに果たし続けるべきなのか、本書では市場経済下の公正かつ自由な競争を支える「競争政策」について、原理から各業界の実例まで網羅する。
目次 : 市場経済と競争政策の原理/ 第1部 競争促進の重要な2つの手段―イノベーションと規制改革(イノベーションと競争政策/ 規制改革と競争政策)/ 第2部 日本の競争政策の歴史と展開(原始独禁法の制定とその後の法改正(1945〜1950年代)/ 高度経済成長から低成長時代の競争政策(1960〜1980年代)/ グローバル時代の競争政策(1990年代以降))/ 第3部 現実産業のケース・スタディ(自動車産業/ 航空産業/ 流通業/ ビール産業/ 医薬品産業/ 参考文献/ 人名索引/ 事項索引
【著者紹介】
和田聡子 : 神戸市出身。1994年関西学院大学経済学部卒業。2000年神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、大阪学院大学経済学部教授。博士(経済学)神戸大学。専門分野:競争政策、経済政策、EU経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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