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「おめでたい人」の思考は現実化する 小学館新書

Hideki Wada

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098252640
ISBN 10 : 4098252643
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジョブズも孫正義氏も、スゴいことを成し遂げるのはみな「おめでたい人」だった―。格差が広がる日本で、挑戦する喜びよりリスクを回避する安心を選ぶ人が大多数に。行動さえすれば手に入るものは多いはずなのに、失敗を恐れるあまりチャンスを逃してしまうことが問題で、これでは国力も落ちて当然。そんな状況を打破できるのは、「考えても仕方ないことは考えない」「まず行動してみる」おめでたい思考パターンを持つ人たち。人気の精神科医からの、誰もが幸せになる「おめでた思考」のススメ。

目次 : 序章 「おめでた」パワーで蹴散らせ!格差社会/ 第1章 「おめでたい人」とはどんな人か/ 第2章 「いいおめでたさ」と「悪いおめでたさ」/ 第3章 なぜ「おめでたい人」は成功するのか/ 第4章 おめでたい人が知っている「真理」/ 第5章 「おめでたい人」になるトレーニング法/ 終章 妄想したもの勝ち!

【著者紹介】
和田秀樹 : 1960年大阪生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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現代では「おめでたい人」というのは、おバ...

投稿日:2016/06/04 (土)

現代では「おめでたい人」というのは、おバカさんのニュアンスを含んだ貶し言葉である。しかし、「おめでたい」は寿ぐ言葉なのだから、「おめでたい人」もそうあるべきではないか?本書はそう訴える。 おめでたさの背景には、楽観的な「認知」スタイルがある。だから、「認知」の仕方を変えれば世の中の見え方が変わり、それが自分の行動を積極的なものに変え、さらには運やツキも引き寄せられる、という訳だ。 本書では、具体的に「おめでたい人」になるためのトレーニング法も紹介されている。どれも納得できるものだが、笑えたのは「高田順次ならどうか考えるか」を想定するというメソッドだった。これは、自分も使ってみたい。 ところで、和田氏はメディアに登場した頃は、どちらかというと保守系の方と認識していたのだが、近年ではすっかり左に行ってしまったようだ。政治スタンスでこの本の値打ちは変わらないと思うが、「認知のあり方を変えよう」という本で、政治の話を引き合いに出しすぎると読者に無駄なストレスを与えるのではと、他人事ながら心配になった。

習慣新書 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫羊

    おめでたい人には、なろうと思ってなれるものではないと思うので、ハウツー本としては役に立たないような気がする。でも妙に説得力もあって、最後まで楽しく読めた。

  • ヨータン

    おめでたい人ほど、楽で楽しい生き方はないように思います。人の目を気にせずにやりたいことはやる、何でもポジティブに捉える。まさに最強の生き方。

  • Monsieur M.

    これはよい本。わたしは自分のことを「おめでたい」「お人好しで、意地が悪い人に付け込まれてしまう」などと思い落ち込むことがあるが、そういう時点でこの本が説く「よいおめでたさ」ではない。「考えるより、まずやってみる」「周囲の批判は気にしない」「「正解」なんて信じない」「うまくいかなきゃ、次にいく」「人は、思うほどあなたを見ていない」「ほとんどの失敗はたいしたことではない」「人は「いいところ」を見てくれる」「正しいかどうかは、相手の撮り方次第」「ダメなら次がある」「見切っていい」「世の中のサポートは手厚い」

  • かるーい感じで自分のおめでた度を確認しながら。パラパラ読みで丁度いいと思います。

  • サラダ

    「自分の信じている世界が絶対に正しい」という思い込みには気をつけようと思いました。2016年初版本という最近の本にもかかわらず、全編にわたって、東大に入ることがすばらしく、美人と結婚することが良いという価値観を皆が持っているという前提で書かれているように感じられ、違和感がありました。また、安部首相、権威のある学者の批判が多く、そんなことは他で言ってくださいという気持ちにもなりました。

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