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ISBN 10 : 486059116X
Content Description
苦痛に耐えるだけの検査や手術、本人のQOLを考えない治療の押し売り、飲むとだるくなる降圧剤に代表されるムダな投薬、見ているほうが痛々しいチューブまみれの延命処置…「納得できる最期」のために患者も家族も考えるべきことがある。25年間老人医療にたずさわった精神科医が提唱する「尊厳ある死に方」。
目次 : 第1章 間違いだらけの老人医療―医療の常識が高齢者の身体を痛めつけている/ 第2章 高齢者の脳と心を襲う病―憂慮すべきは認知症よりも「うつ」/ 第3章 年齢にとらわれない「老い」とのつきあい方―老いと闘うか、受け入れるか/ 第4章 老いの入り口で考えるべきこと―ぼける前に準備しておきたい老後の暮らし方/ 第5章 自分らしい最期の迎え方―考え方次第で死に方が違ってくる
【著者紹介】
和田秀樹 : 1960年生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸クリニック精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。映画監督として2007年12月劇映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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