和田秀樹(心理・教育評論家)

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嫉妬学 足を引っ張る エンビ-嫉妬上を目指す ジェラシ-

和田秀樹(心理・教育評論家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822243326
ISBN 10 : 482224332X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人間の行動は「嫉妬」が支配している。嫉妬に気づけば、自分が、経済が、恋愛が、全てが変わる。自分は足を引っ張るエンビー型か、それとも競争に打ち勝つジェラシー型か。ドクター和田が嫉妬の科学を徹底解析する。

【著者紹介】
和田秀樹 : 精神科医。1960年大阪生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は川崎幸病院精神科コンサルタント。一橋大学経済学部(現代経済学)、上智大学文学部(心理学科)などの非常勤講師を歴任。心理学、教育問題、老人問題、能力開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 小木ハム

    嫉妬、妬み書籍強化月間のD。ひとりの人間ではなく、社会の嫉妬体質を取り上げるマクロ視点なのが面白かった。日本のエンビー構造を作っているのは官僚、学会、マスコミ。どこの大学、どんな肩書き、どれほどの財産があるかではなく、社会に対して何をやったかで人は評価されるべきであろう。田中耕一さんがノーベル賞を受賞する前まではまったく評価せず、受賞した途端手のひらクルーの学会は何のために存在しているのか。読んでると日本のエンビー糞さ加減にうんざりします。もっと競争を増やして、失敗しても敗者復活できる制度が必要ですね。

  • Kei

    シゾレフ人間は、自分の意思よりも他人んに自分がどう思われているのかという「他人からの評価」を重視する傾向があります。ですから、周囲に合わせて浅く広く人間関係を築いていきます。一方のメランコ人間は、周囲がどう思おうとまず自分の意思や好みを尊重します。進んで努力をする代わりに、失敗したら自分を責める傾向にあります(14頁)。

  • P

    嫉妬には二種類ある。努力して競争しあい上を目指す前向きな嫉妬「ジェラシー型」と、成功者の足を引っ張ることや人の失敗を喜んで自己愛を満たす不毛な「エンビー型」。この二つの型をキーワードに日本の経済や教育について語る。単純化しすぎてるところはあるだろうけれど、そういう見方もあるのかと面白かった。

  • 暴れ文屋

    「自分を戒めるために書いた」というまえがきが好きです。自分より低いところに貶めようとする「エンビー型」と、追いつけ追い越せという「ジェラシー型」の嫉妬の話を事例を挙げて書いてます。ジェラシー型の嫉妬は上手く使うと向上心なんですね。気にしておこう。

  • まっつん

    * 欧米は宗教でエンヴィー型嫉妬を律している * 嫉妬の分類分け(エンヴィー型/ジェラシー型)には納得感あり * 一部の論理展開については著者の思い込みや偏りがあると感じられる * 子育てにおいて、“良き自立は良き依存から生じる”というのは同意

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