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東アジア近現代通史 下 岩波現代全書

和田春樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000291446
ISBN 10 : 4000291440
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coolflat

    5頁。世界恐慌後の1930年1月ロンドンで開催され三ヶ月後に調印をみたロンドン海軍軍縮条約こそ、激動の昭和史の起点をなすものであった。この条約を対英米屈辱外交と非難した海軍強硬派、それに同調する官民現状打破勢力は、条約調印は「統帥権干犯」なりを合言葉に政治に対する圧力を強めた。その結果、第一次世界大戦後かろうじて維持されてきた対英米協調路線が、事実上終止符を打たれる端緒となった。それだけでなく軍部という武力組織が、その暴力手段に訴えて国内政治への介入を本格化する契機ともなった。

  • Masa

    日本の今現在の世界の中での立ち位置を知りたくて、読みました。上下巻の間にウェスタッドの「冷戦」を挟んだので、この3月は約100年間の現代世界史を概観したことになります。敗戦後日本は西側という枠組みの中に取り込まれ、日米同盟という形で東アジアの地域秩序の形成に積極的な役割を果たしていた、ということがわかります。しかし日本人はそのことに無自覚過ぎたようです。教科書的記述が多くなるのは本書の性格上致し方ない所でしょうし、私のような初学者には適切な内容かな、と思います。

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