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扇子商法 ある船場商人の遺言

和田亮介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422100654
ISBN 10 : 4422100653
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1993
Japan

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Book Meter Reviews

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  • 和之介

    扇子商法とは、どんな不況のときでも決して潰れないような体制をととのえておくこと。扇子は暑い時にはいっぱい開いて使うけれども、いらん時には小さくたたんでおく。経営もこれと一緒。いつまでも続く好景気などはなく必ずつぎは不景気がくる。反対に不況のあとは必ず次の好況を呼ぶもの。その時々にすぐ応じられるように、常に準備をし、景気いい時はひろげ、わるい時はちぢめる。「人を増やしすぎない」「借金をしない」「無駄をしない」「分をわきまえる」商売の基本だしこんな経営者は凄いと思う。だが和田社長癖強すぎないかい?

  • mkt

    不況にピントを合わせた商法としての「扇子商法」を通じて永続のためのヒントをもらえる本。古い話であっても、現代に通ずるものがたくさんあると感じた。/進んで謦咳にせっする/節約とはモノを活かして使うこと/社員は余さず増やさずに/ 20200824読了 219ページ 29分

  • Masshy

    ☆☆☆(知人に勧められて)なかなかに読み応えがあった。昔ながらの商法、頷ける部分もたくさんあったものの、実際にこんな上司(社長)だったらやれんなーと思った。また機会があったら読み直してみるといいな

  • Tomomi

    読んでみたきっかけはビジネスブックマラソンでの紹介で絶版になっているということだったが図書館にあった。勤務先の大阪支店が本町にあったのと親戚が大阪の繊維商社勤務だったことから興味があり読んでみた。婿養子の孫に文才がありエッセイのようになっているので読みやすい。ついでといってはなんだけど久しぶりに細雪を読みたい。

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