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Books

月宮を乱す虎 -神獣異聞-

和泉桂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344810990
ISBN 10 : 4344810996
Format
Books
Release Date
June/2008
Japan

Content Description

心を押し殺し、王子として暮らす史翠蘭の元に、数年前突然消えてしまった劉奎真が現れ、翠蘭は。『神獣異聞』シリーズ第2弾。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まふぃん

    「神獣異聞」シリーズ2作目。中華風ファンタジー。すれ違いが大きくなると、こうなるか。

  • さち

    神獣異聞シリーズを読むのは初めて。初めから惹かれあっていたのは誰が見ても事実なのに過去の事件から憎むことでしか傍にいられない2人。確かに心が近かったからこその最初のかけ違いは切ないなぁ。特に想い出がキラキラしていたのに対し現実との落差が辛い。当事者達でしか理解しあえない複雑な感情…憎しみをも超えた繋がりを素直に求め合うことができてよかった。読み応えたっぷりな愛憎劇と屈折した執着愛はものすごく好みだわ!濃いだけでなくファンタジーの要素もありでとても楽しめた1冊。これは桃華異聞共々シリーズ揃えて読むべきかな!

  • あれぐり

    異聞シリーズの小冊子を読んだので再読!幼い時から心の奥底で大切に思いながら、相手を思うがゆえに取る行動がどんどん立場を対立させることになり、愛憎で雁字搦めになっていく2人が圧巻!追い詰められていく過程はかなり重いけれど、最後の儀式のシーンがカタルシスになるんで絶妙のバランスになってるなあと。シリーズでもかなりのお気に入り♪

  • れいく

    再読、神獣異聞シリーズ。下剋上もので愛憎渦巻く話、とにかくふたりの気持ちがこれでもかとすれ違って辛いしじれったい!そして相手に知られない部分で思いやり、思いを寄せているのが切ない!状況からすれば相手を憎まずにはいられないのに、心の奥底では目の前に突き付けられた事実を信じたくないと思っているふたり……誰よりも信じたい相手である事がヒシヒシと伝わってくる(涙)。誤解も解け気持ちが通じ合ったものの、それでもふたりには重くのしかかる事実が……それでも互いの手を取り合いふたりで背負っていくんだろうな

  • 天使を愛するアカウント

    反乱軍大将・奎真×王子・翠蘭。神獣異聞シリーズ第2弾、感想書くの忘れてたのでもう1回読み返しました。再会モノで、すれ違いながらも惹かれあう2人…あぁ、やっぱりイイ↑ 翠蘭が奎真の父を殺した理由なんて、もう健気だし、奎真の執着ぶりも憎しみだけでないとわかるからはやく2人が素直になれ…と祈ってあっという間に読破。前作の2人も登場するのがシリーズもののいいとこですね♪

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