Special Features Related to This Product

Books

宵闇の契り 桃華異聞

和泉桂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344815247
ISBN 10 : 4344815246
Format
Books
Release Date
January/2009
Japan

Content Description

色里・桃華郷に美貌の兄と共に売られてきた莉英は、容姿の見苦しさを嫌われ下男として働いていたが、兄が亡くなったのを機に店を追い出されてしまう。途方に暮れる莉英を助けたのは、窯子の用心棒・大我だった。莉英の外見を気にせず、純真な心を褒めてくれる大我に手ほどきを受けながら、やがて美しい売れっ子男妓に成長した莉英だったが…。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • フキノトウ

    莉英の優しさって分かりにくい。自分は醜いと思い詰めるところはとても切なかった。ハッピーエンドで、良かったです^^

  • いいちゃん

    再読。大好きな中華妓楼の話。第二弾。まだ幼い莉英に妓楼の技を教える大我。何て美味しい設定だ。用心棒の大我と売れっ子男妓に成長した莉英、すれ違っていく2人が切ない。このシリーズは、ほんと、ハズレがない。

  • さち

    あぁ、萌えた!前作でツンと意地の悪そうだった莉英が本当は健気で心根の綺麗な男だったなんて…きゅんきゅんきた。死んだ兄の為がいつしか大我を喜ばす為になって、けれど最後には上り詰めていく理由すら見失っていく。でも本当は欲を持ち強かになっていくのは失ってしまったのでなく子供だった莉英が大人になった証拠。そして四海様・四天様は相変わらず粋なことをしてくれるね。2人の袂がわかれるのが切なく再び絆が繋がったラストには感動!初めから終わりまで大我の嘘も飾りもない言葉がまっすぐで暖かかった。その後の幸せな日々が読みたい!

  • 天使を愛するアカウント

    窯子の用心棒・大我×窯子から東昇閭No.2までのし上がった莉英。桃華異聞シリーズ第2弾。よかったっ、何度も泣きかけてしまいました。純粋で健気な莉英が死んだ兄のために大我と一緒にどんどんのし上がっていくのは気持ちがいいし、段々売れっ子になっていくに連れて嫌な態度をとってしまうのが嫌で葛藤する莉英と、変わっていく莉英を憂う大我の関係は切ない。特に別れの夜と舞のシーンなんて…涙。結局大我は結構ヘタレで、肝心なことを言わないばかりにこんなにこじれて…っ、と思いつつも最後の幸せそうな2人にたいそう満足でした。

  • みずほ

    評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 最下層の男娼から最高級の娼館の看板にまで昇りつめていくサクセスストーリーだが、得るものより失うものの大きさに絶望していく莉英の想いが痛ましかった。好きな男がいるのに他の男に身を売る話はやはり辛いものがある。一度は切れかけた二人の絆が再び繋がったラストは感動的

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items