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酒が語る日本史 河出文庫

和歌森太郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309411996
ISBN 10 : 4309411991
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan

Content Description

歴史の裏に「酒」あり。相当の酒豪と思われている者が実はそうではなかったり、逆に意外な人物が酒豪だったりする。とくに学者や芸術家、知識人の類が実は意外と呑ん兵衛が多く、酒をめぐる珍談奇談も絶えない。歴史学と民俗学の融合を展開した碩学による、「酒」と「呑ん兵衛」が主役の異色の社会史。

目次 : 酒の原始的意味/ 古代貴人の酒、民衆の酒/ 酒で人生達観の大伴旅人/ 酒宴好きの宮廷人/ 平安公卿の酒/ 強い酒で人をつかむ/ 源平武将と酒/ 名執権と酒/ 鎌倉末期の酒/ 酒の浸みこむ室町幕府〔ほか〕

【著者紹介】
和歌森太郎 : 1915年、千葉県生まれ。歴史学者、民俗学者。東京教育大学名誉教授。専門は日本の民衆史・修験道史。1977年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • LaVieHeart

    古代から近世までの酒席を、酒豪の逸話と共に紹介してくれる。 「下戸」や「椀飯振舞」等等、今も残る酒席由来の言葉など、酒絡みの豆知識も増え、面白く読めた。 。。。本来は、「大盤振舞(おおばんぶるまい)」じゃなくて「椀飯振舞(おうばんぶるまい)」なんですってよ。。。

  • まさ影

    このような作品を「滋味あふれる歴史随筆」というのであろう。

  • TZK

    酒というワンテーマで日本史の登場人物のエピソードを古代から近代まで語ったエッセイ。 気軽に読めてよかったです。昔の酒飲みでも色々なタイプがいる。

  • 古墳くん

    酒飲みの人のことが書いてあるとはえ、だいたい飲む単位が単位が「升」だもんなー。すげぇ。

  • うえ

    「長屋王は、天武天皇の皇孫で、藤原不比等の娘光明子が聖武天皇の夫人であったのを、妃をとびこし、いきなり皇后に立てられそうになったときに、藤原勢力に反対した硬骨漢であった」

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