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エッセイ三昧

和合亮一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784803804522
ISBN 10 : 4803804524
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東日本大震災直後の福島からTwitterで詩を発信し続け、その詩は世界各国で翻訳されて、フランスでは第一回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。世界が認める詩人・和合亮一はまた、福島の高校で教鞭をとる国語教師でもある。毎朝、通勤電車に揺られて学校に通う日々、巣立っていく息子への思い‥‥ごく普通の生活から詩≠ェ生まれていく過程を、直截に、ユーモアを交えて綴った、ほぼ10年にわたるエッセイの集大成! 特に中原中也、三好達治、草野心平から谷川俊太郎など19人の詩人について、その詩の本質を平易に、また柔らかく語った「ルミナスラインをあなたへ」は圧巻。

【著者紹介】
和合亮一 : 詩人。国語教師。中原中也賞、晩翠賞、萩原朔太郎賞、NHK東北放送文化賞などを受賞多数など受賞。2017年7月、詩集「詩の礫」がフランスにて翻訳・出版され、第1回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。フランスでの詩集賞の受賞は日本文壇史上初となり、大きな話題を集めた。また英訳詩集『WAGO RYOICHI/SINCE FUKUSHIMA』が2024年度の全米文学翻訳者協会の翻訳賞にノミネートされるなど、詩人として国際的な評価が高まっている。新聞や雑誌へのエッセイの連載や合唱の作詞、ドラマやオペラの台本なども数多く手掛けている。福島県教育復興大使、福島大学応援大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • お抹茶

    2015〜2023年に書かれたエッセイ。著者以外の詩人の詩を紹介するエッセイもある。ところどころに出てくる息子の成長譚も温かい。著者は高校教師でもあり,新聞奨学生となって頑張っている教え子の「熱心な姿が、未明の枕元にやって来るようになった」。幼い頃の家族の思い出も綴られ,懐かしく恋しい食卓の風景に心を寄せられる。祖父が好きだった『坊ちゃん』を授賞式に来た子供が買って帰りたいと言った―「祖父からの見えない『POP』が、冬空の深いところから静かに届けられた気がした」。東北に残る東日本大震災の癒えぬ傷も記す。

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