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ふたたびの春に 震災ノート 20110311-20120311 祥伝社黄金文庫

和合亮一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396318000
ISBN 10 : 4396318006
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

何が変わり、何が残ったのか。福島在住の詩人が記した、初めての詩集。2011年3月11日からの1年。

目次 : こうしている(三月十三日避難所の夜)/ 僕たちはキッチンを(三月十四日台所で)/ 整列(三月十五日福島市にて)/ 避難(三月十五日福島市にて)/ 卒業(三月十八日失われてしまった息子の卒業式の朝に)/ 入浴(三月二十一日福島市自宅にて)/ 孤独(三月三十日書斎で)/ 目が覚めたら(四月八日床で)/ 靴(四月二十日新地町にて)/ 立入禁止(四月二十二日飯舘村にて)〔ほか〕

【著者紹介】
和合亮一 : 詩人。国語教師。1999年に『AFTER』にて中原中也賞を受賞。2006年に『地球頭脳詩篇』にて晩翠賞を受賞。東日本大震災は職場で被災。直後からツイッターで作品を発表し、話題に。それをまとめた詩集『詩の礫』は各国で翻訳。2017年にフランスにて詩集賞を受賞(日本文壇史上初)。2019年に『QQQ』にて萩原朔太郎賞受賞。他に合唱曲の作詞、エッセイの執筆、オペラの台本などを手掛ける。1968年、福島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りん

    久しぶりに詩を読みました。 一つ一つの言葉が心に残り、心に刺さるという体験をしました。震災は想像して何も出来ない自分にもどかしい気持ちを持ち、一方で他人事だと思い考えないように、気持ちが引き寄せられないようにしてきました。和合亮一さんの体験が凝縮された言葉で紡がれ迫ってきたことで、私は自分の置かれている現実に向き合える時間をもらいました。また和合亮一さんの言葉を体に詰めたいと思ってます。新作を読みたいです。

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