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高速バス進化の軌跡 1億人輸送機関に成長した50年の歴史と今

和佐田貞一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784330587158
ISBN 10 : 4330587157
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

高速バスの車両・ネットワークの発展の歴史を紐解きつつ、高速バスの主な構造から、利用者が高速バスを選択する理由、気になる安全対策まで豊富なデータを基に紹介。高速バスの幅広い情報が網羅された一冊。

目次 : 第1章 高速バスにしかない驚きのスペック―高速バスならではの最新装備で快適に/ 第2章 高速バス路線免許をめぐる争い―国鉄バスvs民営バス、最適任者はどっちだ?/ 第3章 高速バスはこうして始まった―名神・東名・中国ハイウェイバス、ドリーム号の登場/ 第4章 高速道の延伸と規制緩和―得意分野で発展し、1億人輸送機関へ/ 第5章 全国に広がる高速バスネットワーク―欠くことのできない公共交通機関に成長/ 第6章 高速バスの「便利でお得」と「選択の条件」とは―選択基準は「時間差100分以内・運賃差/時2000円以上」!?/ 第7章 進化を続ける高速バスの安全対策―法整備・ソフト・ハード対策で、より安全で安心に

【著者紹介】
和佐田貞一 : 元西日本ジェイアールバス社長。昭和39年富士重工業(株)群馬製作所入社。昭和46年群馬大学大学院(機械)修了・国鉄入社。昭和56年に運転局列車課補佐、昭和62年にJR西日本鉄道事業本部運輸部輸送課長、平成2年に旅行業本部京都営業支店長、平成11年にJR西日本コミュニケーションズ常務などを歴任した後、平成19年に西日本ジェイアールバス社長に就任(平成24年退任)。西日本ジェイアールバス社長時代には、ツアーバスとの競合対策、JR大阪駅の高速バスターミナルの開業などを手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • お抹茶

    著者は元西日本ジェイアールバス社長。戦後,国鉄バスの民業圧迫に対し,「国鉄バス4原則」で事業範囲を制約した。東名ハイウェイは新幹線並行路線における都市間輸送の難しさを表しているが,鉄道短絡路線である中国ハイウェイバス(大阪〜津山・落合)は利用者が増加している。安全を前提とした「速い」「便利」「快適」「安い」を活用することが鉄道に勝る輸送サービスのポイント。,ツアーバスは実質的に廃止された。高速バスの昼行便が鉄道に対し一定のシェアを保つためには,時間差100分,運賃差/時2000円以上が必要である。

  • tkmt

    高速バスの変遷について。手探りの中事業を拡大し、1億人輸送機関に成長した。今後は輸送力の維持や競合交通機関への対策、安全対策の強化が課題となる。コロナ禍以降は高速バスを使っていないけど今は大変なんだろうな。航空業界の不振が大きく取り上げられているけど、共同運行を行う比較的規模の小さいバス会社たち。早くコロナ禍が終息しますように。

  • 宗芳

    何か説明書を読んでいるような感じだった

  • Shinichi Takahashi

    総じて国鉄・JRバスよりの見地から書かれているが、著者の略歴を見る限り仕方がないか。バスと鉄道の所用時間と料金差によるシェアの変化についてはなかなか興味深い考察だった。

  • soaps

    とても詳細な記述であると感じました。

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