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赤かぶ検事奮戦記 1疑わしきは罰せよ

和久峻三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041421017
ISBN 10 : 4041421012
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1983
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヨーコ・オクダ

    赤かぶ検事シリーズ。短編4本。シリーズの最初ということで、「赤かぶ検事」と呼ばれる由来(単に好物というだけではない!)も書かれている。あの名古屋弁丸出しの口調のせいでなんとなくのんびりムードが漂っているが、扱っている事件はどれも殺人事件やし、自白したはずの被告人が公判で犯行を否認したり、ヤリ手弁護人(娘・葉子を含む)にグイグイ責められたりと、実は結構シビアな状況。うちのお気に入りは「古銭はもの言わぬ証人」かな。土地転がし詐欺の手口も鮮やかやし、騙された歯科医の愚かさも印象的。

  • YUUUUMI

    法廷で袋に詰めた赤かぶを撒き散らしたことから、『赤かぶ検事』と呼ばれている主人公・柊茂の奮闘記。検事と言えば近寄りがたいイメージであるが、こちらの検事はとても親近感があり、身近にいそうな存在に感じた。朝食が好物の漬物である赤かぶと味噌汁が日課であったり、神経痛で鍼師のところへ出かけようとしたり、クスッとできるシーンがありながらも、裁判での誠実に対処する姿は、とても好感が持てるキャラクターだ。4話のオムニバス作品に赤かぶ検事とともに登場する榊田警部補との関係性も楽しい。娘の葉子との対決は凄まじかった。

  • かおり

    【図書館本】赤かぶ検事シリーズを読みたくなったけれども、本屋になかなか並んでないので、図書館で借りました。赤かぶ検事の名前の由来を知り、娘の葉子と早くも法廷で争っているのを知り驚きました。益田さんの本と並行して読んでいたので、岐阜、長野あたりの秋冬の風景を想像しながら読めて楽しかったです。

  • くーぴーめりー

    赤かぶ検事シリーズ大好き。 柊さんの人柄と、人情味溢れる法廷シーンにひきこまれます。

  • タリラルランバナナコフ

    どうしたって子供のときに見たテレビドラマ版の赤かぶ検事役の“フランキー堺”さんの顔が頭に浮かんでしまいますね。恐るべし映像作品w。あと、巻末の高木彬光さんの解説は久しぶりに解説らしい解説を読んだような気がします。

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