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かなりあ堂迷鳥草子 2 盗蜜 講談社文庫

和久井清水

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065330203
ISBN 10 : 4065330203
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan

Content Description

江戸の飼鳥屋「かなりあ堂」を兄と二人で営むお遙。血のつながらない兄妹はそれぞれ辛い過去を持っている。馴染みの棒手振りの太助のようすがおかしいと気づいたお遙は、持ち前の行動力を発揮して原因を探る。やがて彼女の過去を知る人物が現れて―。「鳥」が謎をよぶ連作時代ミステリー。

【著者紹介】
和久井清水 : 北海道生まれ。第61回江戸川乱歩賞候補。2015年宮畑ミステリー大賞特別賞受賞。内田康夫氏の遺志を継いだ「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の眠り』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    かなりあ堂のお遥の出生の秘密がわかる。鶯の「付子」の話では別のシリーズを思い出したりしながら読了。徳造とお遥の関係とキャラにもう少しインパクトがあるとより楽しく読めそうな気がする。

  • アニータ

    2冊目。かなりあ堂の妹、お遥の出生がついに明らかに。1作目より読みやすかった。出生や事件の背景がわかって、これでおしまいという感じなのかな?それとも続くのかな?ぜひ続きを読みたいというところまではいきませんでしたが。

  • yuzi

    「かなりあ堂迷鳥草子」シリーズ第2弾。ついにお遥ちゃんの出自が明らかに!様々な鳥に絡めた5つの短篇連作。「鷽換」は鷽、「付け子」は鶯、「盗蜜」は雀、「聞做」はホトトギス、「抜荷」はタイトルとは直接関係ないけど、なんと嘴広鸛。実際に江戸時代に輸入されたことがあるかは不明だけど。どの話も面白かった。抜荷の話、続きがありそうな予感。だってそうじゃないとあの老女の顛末が物騒すぎる。次作に期待!

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