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教会堂の殺人 -game Theory-講談社文庫

周木律

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065128534
ISBN 10 : 4065128536
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

訪れた者を次々と死に誘う狂気の館、教会堂。失踪した部下を追い、警察庁キャリアの司は館に足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは、水死・焼死・窒息死などを引き起こす数多の死の罠!司の足跡をたどり、妹の百合子もまた館に向かう。死のゲームと、天才数学者が求める極限の問いに、唯一解はあるのか!?

【著者紹介】
周木律 : 某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人―The Book』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    超王道である意味無個性だったデビュー作から、時間と作を重ねて、ここまで逸脱したその意気は素晴らしく、こういうシリーズもアリはアリ。問題は、単体として内容に瑕疵が多すぎること。都合よく次々と教会堂に導かれていくことがすでに不自然だし、警察官の単独行動連発も、このご時世あまりにリアリティなく、そもそも黒幕のアノ人は、教会堂に人を呼び込んで、何をしたかったのか意図が不明。そして一番は、神と百合子の館攻略をああいう形にしてしまったこと。そこはせめて本格ミステリのシリーズとして、知力を駆使したものにして欲しかった。

  • yu

    Kindleにて読了。あぁ、宮司兄が・・・。なんか、今回のストーリーは、すっごく悪意を感じる殺人だった。

  • hnzwd

    シリーズ第五弾。こう来たか。。と、思わせる展開でした。衝撃的な展開に賛否が分かれる所だとは思いますが、、シリーズ通してプロットを考えた上での展開だ、とのあとがき。これはもう、結末まで追いかけるしか。

  • 坂城 弥生

    シリーズもクライマックスかな。

  • おうつき

    堂シリーズ五作目。前作のラストを踏まえ、大きな方向転換をした今作。訪れた者を死に導く「教会堂」を舞台にしているが、これまでの流れを考えるとかなりの異色作だった。終始胃の痛くなるような嫌な展開が続くが、今までで一番ハイペースで読み終えてしまった。この展開自体は残り二作へ大きく関わると思うので、そこに関しては何も言えないけど、単体の作品としてはどうかと思う。この「ゲーム」を成立させるのは無理があるのではないか。フィクションと言ってしまえばそれまでだが、ご都合主義に感じてしまう。

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