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韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない 小学館新書

呉善花

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098253517
ISBN 10 : 4098253518
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan

Content Description

「不可逆的に最終合意」したはずの慰安婦問題をひっくり返したかと思えば、韓国の最高裁は、すでに日韓基本条約で解決済みの徴用工裁判で日本企業に対し、賠償判決を出す。一方で、文在寅大統領は中国、北朝鮮に擦り寄り、反日を加速させている。日本と韓国の関係は戦後最悪の状態にある。普通の日本人の感覚からすれば、まったく理解できない。いったいなぜなのか。ヒントは、反日主義にしなければならなかった韓国の歴史にある。それが現代にまで続き、自壊の道を辿っているのだ。韓国出身の著者がその謎を史実に基づき解き明かす。

目次 : 序章 韓国を祟る李朝の亡霊/ 第一章 徴用工・慰安婦問題の核心―日本の統治は「絶対悪」である/ 第二章 自己中心主義民族の情と理―自民族は「絶対善」である/ 第三章 「虚言癖‐盗用癖」の民族病理―正道を進もうとしない習慣/ 第四章 権力闘争に明け暮れる国家・社会―拡大増幅し続ける分裂抗争/ 第五章 強固な理念主義と愚民政策―儒教とマルクス主義に共通する構図/ 第六章 恨嘆文化と火病社会―「羨望・怨恨」の強さが生きる力となる/ 終章 「現在の韓国」との向き合い方―二度と期待して裏切られないために

【著者紹介】
呉善花 : 1956年、韓国・済州島生まれ。評論家、拓殖大学国際学部教授。83年に来日、大東文化大学の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)を修了。在学中に執筆活動を始め、90年、『スカートの風』(三交社)がベストセラーとなった。韓国での学校教育によって、かつては反日主義に傾倒していたが、来日後に様々な葛藤を経て知日派になった。98年に日本に帰化。『攘夷の韓国・開国の日本』(文春文庫、第五回山本七平賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • lily

    歴史的観点から韓国人の気質を紐解く、とても興味深い本。一族への孝が国家社会への忠よりも優先するため、不正・腐敗が当たり前のように起こり、各種犯罪件数も日本の数十倍、数百倍となっている。韓国人特有の病の火病がある、ハングル専用環境の下では、深遠な哲学や思想の議論が成り立たないなど、興味、関心、心配のネタは絶えることがなさそうだ。

  • 金吾

    儒教の特異性とその影響下にある韓国の私からみたら異様に思える思考方法について書かれています。話し合っても意味がないなと思いました。

  • JUN

    李朝では、先祖が受けた屈辱を子孫が晴らすことは、子孫にとっては最も大きな道徳的行為だったのです。日本人が持つ「過去のことを水に流す」「終わったことは蒸し返さない」という文化とは真逆といえます。

  • 竹内靖

    我々と隣国韓国,朝鮮人との近くて遠い価値観、考え方の違いを母国を知る作者の呉美花さんならではの視点で書かれた本で,韓国人の底流に朱子学が影響しているというところは、日本の武士社会が受け入れた朱子学の思想を江戸時代から、考え方自体を明治〜平成〜令和と時代と共に進化して、いるのに隣国は、李氏朝鮮時代から何百年と頑固に守り続けている。分かり合えるはずもない。しかし執拗に過去の歴史を改ざんしたり、二国間で既に決定している協定をないがしろにすることはもはや法治国家とは言えない。

  • templecity

    500年以上続いた李朝の影響はある。外国には国の悪口は伝えないが、実は国の中は一族だけが反映すれば良いと言う考え。一度も対外進出をしたことが無いと言うが、単に攻められるだけで弱いだけ。元朝にも支配されているが、それも認めない。何でも朝鮮発祥主義を唱えるのにはあきれる。悪い人とみっともない人のどっちを嫌うと問うと、日本人は後者、韓国人は前者を選ぶと言う。絶対的価値に対して照らし合わせて判断をする。日本人は状況を捉えて柔軟に判断するの違い。(続きあり)

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