Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• miyu

  読了日：2018/07/12

  アーミッシュは知っていたがラムスプリンガという名称は初めて聞いた。俗世から真逆の世界で生きることを選んだ彼らがほんの短い期間だけその俗世で生きることを許される。そこで彼らは信仰心と家族愛(隣人愛)を試されるようだ。ラムスプリンガが終わり俗世に留まることを選ぶアーミッシュはほとんどいないと作中では言われていた。戻らなければもう二度と愛する家族や隣人たちに会うことは叶わない。それでもテオは家族や仲間と別れオズと二人で生きる人生を選ぶ。最初で最後の恋。始まりと終わりの静かなシーンが印象深い映画のように残った。

• そらねこ

  読了日：2018/06/01

  もう、素敵なお話でした！早く電子が出ないかな〜(;_;)と思ってましたが意外に早くて凄く嬉しい！素敵なお話でしたので早速ブログりました♡　http://soranekotan.blog.jp/archives/26643169.html

• はるみかん

  読了日：2018/04/02

  初読み作家さん、レビュー買い。 分厚さに驚きましたが、あっという間の読了。１本の映画のような読み応えのある一冊でした。絵柄に少し古さ（好みの問題だと思うけど）を感じますが、身体の描き方は好き。導入部の説明文っぽくないセリフの重なる流れとか、お話の構成の仕方が素晴らしいなぁと、そこに注目してもう一度読みたくなる。80年代が舞台なので、ドライブインシアターとか音楽とかその辺りも私には懐かしくてツボでした。願わくばその後の二人をチラッとでも見てみたかったかな、幸せに暮らしてくれてると思うので。

• 青龍

  読了日：2018/06/16

  ここのレビューを読んで、購入。多分、初読の作家さん。これは、いい！BL以外も含め、今年のmyベスト10に入ります。アーミッシュという方々は知っていたけど、ラムスプリンガについては知らなかった。BLありきではないのに、BL(Bではないけど)として、感動作品。アポロの月面着陸等から計算すると、二人は今60歳前後だけど、幸せに暮らしているんだろうな、と思わせる。

• きょん

  読了日：2018/04/26

  前作のモブ同士のお話が面白かった吾妻先生。今回はアーミッシュ×ダンサーの境遇の違う二人が出会って気持ちを育む王道路線でしたね。アーミッシュのラムスプリンガはドキュメンタリーで見たことがあるけど、自分の故郷や家族をすべて捨てる選択をするのはむつかしいですよね。

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