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国旗で読む世界史 祥伝社新書

吹浦忠正

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396115159
ISBN 10 : 4396115156
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

「日の丸」「星条旗」「五星紅旗」「太極旗」―。それぞれの国旗には、それぞれの物語がある。本書は古代の紋章から説き起こし、中世から近世、そして現代に至るまで、各国の国旗の成り立ちや移り変わりを掘り下げ、まったく新しい世界史理解を提供する。

目次 : 第1部 国旗についての基礎知識(古代の旗やシンボル/ 周の白旗が最古の国旗か/ 紋章学の発達から国旗の時代へ/ シンボルは人間と文化の基本/ 「旗」という文字 ほか)/ 第2部 国旗が語る歴史的瞬間(世界に冠たる「ユニオン・ジャック」完成 一八〇一年一月一日/ 出島―世界でほぼ唯一、オランダ国旗が翻っていた場所 十九世紀初頭/ オランダ国旗で偽装した英艦が長崎湾に侵入 一八〇八年一〇月四日/ アメリカ国歌「きみ見ゆるや星条旗」の秘密 一八一二年九月一三日/ 英国旗焼却から起こったアロー号事件 一八五六年一〇月八日 ほか)

【著者紹介】
吹浦忠正 : 1941年、秋田市生まれ。早稲田大学大学院政治学科修了。現在、NPO法人世界の国旗研究協会会長兼理事長、NPO法人ユーラシア21研究所理事長、朝日新聞社フォトアーカイブ担当アドバイザー、法務省難民審査参与員。オリンピック東京大会(1964)組織委員会国旗担当専門職員、長野冬季オリンピック大会(1998)組織委員会儀典担当顧問、埼玉県立大学教授を歴任。「国旗と儀典の専門家」として知られ、国旗関連の著作は45点以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 氷柱

    608作目。8月13日から。国旗の持つ意味はとても重大で、そして尊い。国旗がいかに大切なものであるかということを教えてくれる一作。日本でも「他国旗」については大事に扱わなければ罰則がある。そんな国旗を中心とした日本史や世界史、そして作者の自伝が描かれている。国の成り立ちにまつわる部分が大きいのでどうしても戦争の話がつきまとう。血なまぐさい事柄も含め、歴史の一端を知らせてくれる国旗についての興味が湧き起る一作となっている。

  • bittersweet symphony

    世界史と謳いながら、ちと日本の近現代史が多目ゆえに本人の自分語り頻度が上がっている状況が残念。本文で言及されている分の国旗についてはすべて画像を載せてもらいたかったところ。

  • しまちゃん

    国旗は、その国を象徴していて、高く掲げられ、美しく翻り、目につく存在です。そこには国家の主権はもちろんのこと、民族、政治、思想、宗教、産業、さらには動植物や世界遺産まで、さまざまな要素が込められています。出島は、1800年オランダという国が実質的に消滅していた時期に世界でほぼ唯一、オランダ国旗が翻っていた場所だそうです。1992年のバルセロナ五輪では、エストニア国旗が上下逆さまに上がったまま女子自転車競技の金メダル表彰がされてしまったそうです(~_~;)国旗をめぐる数々の出来事から世界史が語られています。

  • nobo

    途中から国旗以外の話や、筆者の思い出話・意見が目立った…。

  • 神谷孝信

    国旗はその国の背景や歴史の積み重ね、集約である事を知り得る好書。3

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