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向谷

向谷匡史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865901627
ISBN 10 : 4865901620
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最期をどう看取るか。「殺人か、尊厳死か」延命治療の中止が殺人罪に問われた「川崎協同病院事件」の女医の独白記―。あれから13年、待ったなしの終末医療問題がさらに深刻化。

目次 : 第1章 患者Aさんの死―98年11月16日、この日、病室で起きたこと/ 第2章 逮捕―沈黙がいっそう私を不利にした/ 第3章 裁判―横浜地方裁判所―私が「殺意」を持って「殺害」した!?/ 第4章 有罪判決―この判決の裏側に潜むもの/ 第5章 控訴審―東京高等裁判所―裁判は第一審が「すべて」なのです/ 第6章 上告―最高裁判所―尊厳死のガイドライン/ 第7章 私がしたことは殺人ですか?

【著者紹介】
須田セツ子 : 元・川崎協同病院呼吸器内科部長、現・大倉山診療所院長。1979年横浜市立大学医学部卒。80年より川崎協同病院に勤務するが、1998年11月、入院中の男性患者(当時58歳)の延命治療の中止によって、死亡させたとして殺人罪に問われた。2009年12月、最高裁は上告を棄却し、懲役1年6月、執行猶予3年とした2審、東京高裁判決を確定させた。この判決によって、今後の終末医療、看取り医療ついての「あり方」が問われ、日本中に大きな波紋を投げかけている。2002年に大倉山診療所を開業、地域に密着した医療活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チバ

    実際に出来事が起こったのは約25年前だから今判断する事は難しいが今の感覚で言ったらこの医師にも少し甘さがあるのではないかと全体的に感じた。命に関わる事だからやはり家族から一筆もらう事が自分自身を守る為だと思うし全体的に一人で判断している印象だがチームで為せば責任も分散されるのではないかと思った。家族の言動には驚いたが賠償金の問題なんだと思う。また時が経って記憶も都合の良いように変わり本当は生きて欲しかったどうして医師はこれで終わりだと決めつけたのだと思う心の動きは分からないでもないと思った。

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