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検診や治療に疑問を感じている方!医療の現実、教えますから広めてください!!

名郷直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784897753782
ISBN 10 : 4897753783
Format
Books
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。医療は進歩しているが、医者は進歩していない。がん検診には良いものと悪いものがある。わかりやすく数字をしめしながら解説した本。内容は概ね異議なし。ガンの早期発見は必ずしもいいこととは限らない。大腸ガンや子宮頸がんはよい、肺がん、乳ガンは微妙。前立腺癌、甲状腺ガンはむしろ調べない方がよいかも。数字に騙されないように、と書いてるけど、本書の数字の扱いも結構微妙なのありそうだ。一番の驚きは、本書が日刊ゲンダイの連載記事だったこと。ゲンダイといっても馬鹿にしちゃいけないね。

  • Iwata Kentaro

    脚気論争に始まり、脚気論争に終わる。不健康寿命は実は伸びている。75歳以上の余命は伸びていない、あたりがさすがの議論。読みやすくて内容は割引していない、の好例。

  • ペカソ・チャルマンチャイ

    近藤誠さんほど振り切ってはいないが、現代の医療に異議を唱えて、広く問題提起をしている。これぐらいの感じが、一番多くの人に賛同を得られるかもしれないな。「かっけ」の話は、井沢元彦の「逆説の日本史」の冒頭の部分と同じで、事実よりも、己の権威や名誉の方が大事という、いわば「学者あるある」で、どの分野でもあるんだろうな。

  • Tatsuya Michibata

    とても面白かったです。東京への行き帰りの新幹線の中で読めました。患者向けのコラムがもとになっているようですが、医療者にも面白い。ただ、基本的な疫学の知識があるとフムフムと読めると思うのですが、ない場合どうなんだろうか?個人的に私の好きな高木兼寛と森林太郎の脚気論争から入っていって、その体質が今の医学界も改善されていないという主張に納得。ただ最後に、「医学は進歩したが、医者は進歩していない」というテーゼはどうかな?そもそも医学の進歩とは?医学を進歩させたのは誰?いろいろ疑問が出てくるテーゼです。

  • daichan

    権威主義への警鐘がひとつ。観察事実の重視がもう一方の主張。 エビデンスを重視することはもちろんだけれども、それだけではない、という主張はもっともであると感じる。

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