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自分を支える心の技法 怒りをコントロールする9つのレッスン ちくま文庫

名越康文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480432902
ISBN 10 : 4480432906
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

仕事や友人・家族関係のなかで生じるストレスの多くは、突き詰めれば“対人関係”に行き着く。日々の怒りにどれだけ気づくことができるか、またその怒りを「我慢する」のではなくて、怒りそのものを消すことをどう続けていけばいいのか。対人関係につきものの「怒り」の発見とそのコントロール、明るく生きるための実践法を精神科医である著者がアドバイスする。長いあとがきを附す。

目次 : オリエンテーション 対人関係のカギは「自分の心」にある/ 1 心を見つめる/ 2 「怒りの起源」を知る/ 3 なぜ「怒っている人」に弱いのか/ 4 怒りは百害あって一利なし/ 5 怒りに気づく/ 6 「明るさ」は自分でつくる/ 7 対人関係をストレスにしない/ 8 日常のための瞑想法/ 9 プラスアルファの学びとしての性格分類

【著者紹介】
名越康文 : 精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。1960年生まれ。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て99年に退職。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方でテレビやラジオ、雑誌連載、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ・ラメーテ

    怒りが人の心を疲弊させ、人間関係を損なう百害あって一利なしのものだとわかっていても、ついついムカついたり、イラッとしたり……。人間は生まれた時から泣くこと(=怒ること)で自分の不快感を除くことをおぼえる。一番大切な人に怒り(泣き声)をぶつけてコントロールするというコミュニケーションを刷り込まれる宿命的に不幸な生き物という名越先生の説には共感。確かに、赤ちゃんや子供の泣き声って脅迫的だ。ただ、名越先生の言う性格分析は、そんなことおぼえられないなぁという気持ち。

  • ばんだねいっぺい

    一度、読んだことをすっかり忘れて読書。あの時も今も怒りを消したいし、こころをコントロールしたいと思っていた証だ。でも、まぁ、今日の過ごし方はよかった気がする。毎日、力を抜いて、物事を決めつけず、受け入れていくためにルーティンに瞑想を取り入れたい。

  • ばんだねいっぺい

     赤ん坊が泣くこと。人の表現は、怒りで相手をコントロールするところから始まっていて、だからこそ最愛の相手に最大の怒りをぶつけることになるに納得。小さな怒りをノートに書き出すこと。自分の怒りは自分で消す、自分の明るさは自分でつくる。

  • ユズル

    怒りの制御は自分次第。分かっちゃいるけどね(((^^;)でも名越さんご自身も小さなことで怒り、それを制御するよう努力しているのを知り、ホッとした。先生と言われる人もそうなのだもの、私も人生日々勉強と訓練ですね。

  • ツバメマン★こち亀読破中

    「怒り」は視野を狭くさせ、判断を誤らせるので百害あって一利無しです。不安、傲慢、見下し、自己卑下の奥底にも怒りがあって、そんな自分の「怒り」に気が付くだけで楽になれる。自分に怒りは他人のせいではなく、自分の問題なのだ!

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