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倫理経営 パーパスを経営現場に実装する

名和高司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492534786
ISBN 10 : 4492534784
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ立派なパーパスを作っても実践できないのか?理想と現実をつなぐ判断軸は「倫理」にある!「パーパス経営」の提唱者で、日本を代表する企業トップのアドバイザーを務める著者がコンプライアンスだけではない、経営思想の根幹に迫る。

目次 : 第1部 エシックス経営とは何か(倫理が問われる理由/ 倫理の多義性/ エシックス経営の時代)/ 第2部 エシックス経営の実態(アメリカ企業の群像/ 日本企業の群像/ アメリカ流と日本流)/ 第3部 エシックス経営の実装(統治から自治へ/ シン三位一体の経営/ リーダーシップの新地平)/ 第4部 エシックス経営の最前線(空間軸―共生経営/ 時間軸―共時性経営/ 価値軸―異結合経営)

【著者紹介】
名和高司 : 京都先端科学大学ビジネススクール教授。一橋大学ビジネススクール客員教授。1980年東京大学法学部卒業、三菱商事入社。90年ハーバード・ビジネススクールにてMBA取得(ベーカー・スカラー)。その後、約20年間、マッキンゼーのディレクターとしてコンサルティングに従事。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事。2011〜16年ボストンコンサルティンググループのシニアアドバイザー。22年より現職。ファーストリテイリング、味の素、デンソー、SOMPOホールディングスの社外取締役を歴任。インターブランドジャパン、アクセンチュアなどのシニアアドバイザーを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    国連では、100周年の2045年、SDGsの先のグローバルアジェンダが議論され、キーの一つはウェルビーイング(幸福な状態、009頁)。3つの円によるベン図では、シンSDGsの「志本主義」がある(010頁)。

  • ちくわ

    パーパス経営の実装という観点と企業活動における倫理という観点の双方について興味があったため読む。本書自体はそれなりのページ数があり、問題意識がないと読んでいてしんどくなってくるが、言っていること自体は組織で働く人の行動原理にまでアプローチしないとだめですよというもので、その通りだと思う。一方で、ではどうやって組織で働く人の行動原理にまでアプローチしていくのかという点は実際に組織内で働いてみるとわかるが非常に難しい。利益という外発的な部分以外に、内発的な部分に作用していくのが大事というのはまぁわかる。

  • とんぐ

    結局パーパスや理念って現場には響いてないよなあ、、と感じることが多かった時に気になり購入。 パーパスを現場の行動に反映していくことの大切さ、そのためのリーダーシップの取り方が説明されていた。行動原理に徹底的に落とし込むのはユニクロが自分の知る最たる例かな、と考えながら読んでいた。 もう一つ解いていたのはエシカルなイノベーションの重要性。未だ実現できている会社がほとんどない中、今後誰が頭角を表してくるのか、そもそも実現できるのかと言う疑問もあるが、今後の社会が楽しみ。自分もその一助になりたい。

  • ケンサン

    著者の上梓した「パーパス経営」により、パーパスの大切さを知ったが、どこか上滑り感があったのも事実。今著書で、パーパス(夢)→プリンシプル(原則)→プラクティス(実践)のループを三位一体で回し続け「学習優位の経営」で、パーパス経営の先に見えてきたエシックス経営の本質。本文中に、論理=筋道の通った物事の判断、倫理=筋の通った人の関係性。パーパスに向け、論理的かつ倫理的である行動原則が重要であることは容易に理解できる。近視眼的に陥りがちなとき、パーパス、エシックスに立ち返ることは高い視座に立たせてくれる。

  • ひでさん

    経営における倫理の大事さを説いた本、 図解や引用が多く分かり易い

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