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金曜日の本屋さん 夏とサイダー ハルキ文庫

名取佐和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758440714
ISBN 10 : 4758440719
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“読みたい本が見つかる”と評判の駅ナカ書店・金曜堂は、アルバイトの倉井以外の三人全員が、地元・野原高校出身者。その金曜堂に、夏休みを前に現役野原高生・東膳紗世が訪ねてきた。「これぞ青春!」という高校生活を送りたい紗世は、卒業アルバムで見た店長の槙乃をはじめとする「読書同好会」メンバーのキラキラした姿に憧れ、会を復活させたくて相談にきたのだという。けれど、大の本好きなはずの店長の反応が意外にも薄くて…。人と本との“運命の出会い”を描く大好評シリーズ、第二弾。

【著者紹介】
名取佐和子 : 兵庫県生まれ。明治大学卒業。ゲーム会社に勤務した後、フリーとして独立。ゲームやドラマCDのシナリオを手がける。2010年『交番の夜』(リンダブックス)でデビュー。『ペンギン鉄道なくしもの係』で第5回エキナカ書店大賞第1位に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    シリーズ第2弾!前回の過去の伏線が今回、明らかになります。なんだかんだで、仲間に支えられて、ほっこりしますね!ヤスくんが好みのキャラ(^^)倉井くん、しっかりと応援したくなります(^^;)今回、読んだ本がタイトルだけ出てきましたが、これ読んだよっと、ついついニコッとしてしまいますね(^-^)今回、出てくる本は読みたくなる本ばかりで、読みたい本が増えて困ってしまいます(^-^)

  • ポップノア♪@介護奮闘中。

    シリーズ4作の中で1番重いです。色々考えさせられ、サクサク読めません。ジンさんの真相はそういう事かーって、フィクションなのにショックを受けました。SNSの闇を見ました。南店長の見方が変わってきます。 この本で恩田陸さんを知り、「六番目の小夜子」を読みました。さすが「読みたい本が見つかる」と評判の本屋さん。看板に偽り無しですね(笑) 「夏への扉」も興味あるけど、訳された文章が苦手でまだ読んでいません。いつか、多分読みます。

  • mariya926

    夏らしい本の紹介&ジンの最後を知ってしまい落ち込む一同。しかし金曜堂のお客さん達が背中を押してくれ夏への扉が開かれました。今回は全体的に『どんな本でもその中に必ず、今の自分が必要としている言葉がある。あるいは逆で、人はどんな本からでも、自分に今必要な言葉を見つけられるのかもしれない』今回は本の中からそんな言葉を見つけていって乗り越えた物語で溢れています。倉井君も最初に比べてかなり成長していっています。短編の題名も本の題名にかけてあって面白いです。それでは続きを読みます。

  • おしゃべりメガネ

    少し順番が前後してしまいましたが、本作読了にて無事本シリーズ全巻読み終えるコトができました。本シリーズの1作目を読み終えたトキに痛烈に感じた「ヤス」への言い様のないキャラアレルギー?が本作でも、残念ながら発症してしまいました。語尾にとにかく「〜だ、コラ」と'コラ'を乱発するチンピラキャラがどうしても自分にはハマらず、本作も彼の「〜、コラ」を聞くたびにそれまでのありがたいキモチが見事?に台無しになってしまう自分がいます。何をそんなに凄む必要があるのかなかなか理解できず、このキャラだけはやっぱりダメでした。

  • yanae

    シリーズ二作目。今作もとてもよかったです。今回はなんと言っても、不在が匂わされていた金曜堂のもう一人のメンバーの詳細が明らかに。店長もさすがに弱って本も読めなくなるけど、倉井くんが頑張る!読みごたえがありました。ジンが受けた仕打ちはかなりひどい。胸が痛む。今回テーマになった本は、六番目の小夜子とか、夜は短し歩けよ乙女等々すごく身近な作品!なのに実はまだ読んでなくて(笑)これを期に読んでみたいと思う。物語も素敵だけど、テーマになる本をここまで読みとく名取さんすごいと思う。読みたい本がどんどん増えます!

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