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金曜日の本屋さん ハルキ文庫

名取佐和子

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758440295
ISBN 10 : 4758440298
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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1話完結の作品です。 主人公の男性が、と...

投稿日:2021/04/25 (日)

1話完結の作品です。 主人公の男性が、とある駅にある「読みたい本を見つけてくれる」という本屋さんへ行くところから話は始まります。 本屋に来る様々なお客さんが登場し、色々な方法で着地点を迎えるストーリーは展開に目が離せないものが多いです。

ミー さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    北関東の小さな駅ナカ書店“読みたい本が見つかる本屋”という『金曜堂』の話!さしずめ飲みたい酒がここにあるという『BARレモンハート』の本バージョンかな(^^)地下に大きな書庫があるというところは『BAR追分』の地下の銭湯を思い出します(^^)実在する作家さん、作品が登場しますので、ついつい読みたい本に思わず登録したくなりますね(^^;)自分が読んだ本が登場した時は、思わずお!となり再読したくなります(^^;)物語もほっこり仕立てで、続編してほしいです(^-^)BGMには谷村有美がいいかな(^^;)

  • 三代目 びあだいまおう

    『今、一番必要で読みたい本が見つかる本屋さん』マンモス高が近くになかったらとっくに閉鎖されてるような辺鄙な駅にある本屋さん、金曜堂。そこで起こる人間模様を連続短編に仕立てた読みやすい作品!私達は読書から何かを得たいのだろうか。何かを求め探しながら本を読んでいるのだろうか。違う気がする。人の数だけ人生があり、琴線も人の数だけ異なる。だから、自分がたまたま共感した一冊のたった一行が心に火を灯す快感が残る。昨今書店経営は厳しいと聞く。応援に変え引用。『本は売れるんじゃなくて、売っていくんです、書店員が』‼️🙇

  • ポップノア♪@介護奮闘中。

    メインの登場人物4人のキャラが立っていて、関係性も会話のやり取りもタイプの作品でした。和久さんが年齢不詳な感じでいい味出してます。南店長の可愛さは言わずもがな。悪い人は出てこないし、明るくてほのぼのしてるけど、それぞれ悩みを抱えていて、次作以降徐々に明かされて行きます。物語の中では実在する本を取り上げているので、読書の視野が広がること請け合い。この本を読んでから本は書店で必ず買うようになりました。近所の本屋さんはオアシスですからね。無くなったら生きて行けません。

  • おしゃべりメガネ

    思ってた通り?の内容で、それはそれで満足でした。やはり、こう考えるとやっぱり『ビブリア古書堂』の貢献度は、改めてスゴいコトなんだなぁと思い知らされます。今作は『ビブリア』と『タレーラン』を足して2で割ったような作風で、あと大崎梢さんのシリーズのテイストもあるかなと。読みやすさは申し分なく、主人公サブの女店員さんのキャラは賛否両論分かれると思われますが、物語としてはストレスにはならなかったかなと。本作を通じ、また知らない作家さんや読みたい作品ができました。そういう読書の幅が広がるのはとても嬉しいですよね。

  • kk

    「読みたい本が見つかる」という評判の、北関東のとある街にある駅ナカ書店。あるきっかけでバイトすることになった大学生が、クセもあるけどステキな店員たちに導かれ、さまざまな本との出会いを通じて、本当に大切なものに気付き始めていく物語。家にあったので「繋ぎ」に読んでみたのですが、大正解でした。庄司薫とかチャンドラーとか、もう一度読み直したくなりました。読書の楽しさと深さに、改めて感じ入ってしまいました。「読書は究極の個人体験です。人によって響く部分が違うのは、当たり前なのです。」

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