Product Details
ISBN 10 : 4122054052
Content Description
泥鰌はなぜどぜうと書くのか、年越蕎麦はなぜ、うどんではいけないのか。様々な食物を話の枕にして、交友、ギャンブル、回想、男女間の問題などを豊富な人生経験に基づき語りおろす、洒脱なエッセイ集。本文と絶妙な掛け合いをなす、山藤章二のイラスト、一〇一点も収載。
目次 : 食欲について/ 生牡蛎/ 鮪/ イクラ/ 茗荷/ うどん/ 鰈/ 青柳/ みる貝/ 筍〔ほか〕
【著者紹介】
吉行淳之介 : 大正13年(1924)、岡山市に生まれ、三歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和18年9月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。20年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。29年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。45年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。平成6年(1994)7月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2013/03/17
KAZOO
読了日:2014/01/19
マッキー
読了日:2016/09/20
イエテイ
読了日:2020/06/22
hirayama46
読了日:2020/02/29
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