Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784093523059
ISBN 10 : 4093523053
ISBN 10 : 4093523053
Format
:
Books
Release Date
:
June/2017
Content Description
軽妙洒脱に綴った、晩年の短文随筆集。安岡章太郎、結城昌治、立原正秋、村松友視、森茉莉、澁澤龍彦、色川武大、柴田錬三郎ら作家や知人との交流、子供の頃の邂逅、愛用の粋な小道具、酒や甘味、美人論、身体の不調など還暦前後の身辺を腹蔵なく語っている。“いささか変った書名をつけてみたが、同じ題名の随筆が、この本の中にある。「ややや」と驚く短い話ばかりを集めてみたものだが、いま読み返してみると、そういう要素を含んだ話がこの本の大部分といえそうだ。”あとがきより。昭和57年から平成3年までの短文随筆を所収。
目次 : 七草の日/ 十年間/ やややのはなし/ CRANKについて/ 車の運転/ お酒と酒と日本酒/ 美人六百年周期説/ 雨傘のはなし/ 蜜豆のはなし/ パンダの名前〔ほか〕
【著者紹介】
吉行淳之介 : 1924年(大正13年)4月13日‐1994年(平成6年)7月26日、享年70。岡山県出身。1954年『驟雨』で第31回芥川賞を受賞。代表作は『砂の上の植物群』『鞄の中身』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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