Books

建築家・吉田鉄郎の『日本の建築』

吉田鉄郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784306052383
ISBN 10 : 4306052389
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

環境芸術として図解する日本建築の伝統美。独自のドローイングと写真300点余で語る自然との融合、清純性と素材感の美。アーキテクトの眼差しと教養があふれる芸術作品的な1冊。日本建築史の名著の復刻。

【著者紹介】
吉田鉄郎 : 建築家。1894年富山県生まれ。1915年第四高等学校卒業。19年東京帝国大学建築学科卒業後、逓信省経理局営繕課に勤務。46年日本大学教授。49年脳腫瘍発病、56年逝去(享年六二歳)。建築作品に“東京中央郵便局”“馬場烏山別邸”“大阪中央郵便局”など。1952年度日本建築学会賞受賞(著書『Japanische Architektur』)

薬師寺厚 : 建築家。1913年東京小石川生まれ(父・主計「かずえ」も倉敷市・大原美術館などで知られる建築家)。34年武蔵高等学校卒業。37年東京帝国大学建築学科卒業。逓信省技師、郵政省建築部長、東海大学講師、フジタ工業(現・フジタ)専務、東京建築士会理事などを歴任。98年逝去(享年八五歳)。建築作品に“羽田空港郵便局”1956年度日本建築学会賞受賞、“京都中央郵便局”“京都保険局”など

伊藤ていじ : 本名・伊藤鄭爾。建築史家。1922年岐阜県生まれ。42年第四高等学校卒業。45年東京大学工学部建築学科卒業。工学博士。ワシントン大学客員教授、工学院大学学長・理事長などを歴任し、現在、同大学顧問。1960年度日本建築学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • roughfractus02

    前作『日本の住宅』(1935)同様、海外に日本の和風建築を中心に紹介するドイツ語版(1952)を邦訳したのが本書である。それゆえ、伝統とモダニズムの相剋を自らのスタイとした建築家としての著者の主張は抑え気味だが、竪穴式住居から神社仏閣へ帝都と皇居の関係と城と城下町の関係、公家と武家の住宅等を比較し、農家の建築まで多くの写真図版と共に体験的な筆致で通史的に辿る。著者の当時の説明に対する邦訳者の修正的な注釈では異化される感覚が起こる。なお、対象は戦前までの和風建築であり、明治以降の西洋建築に関する記述はない。

  • ken

    日本固有の文化を、外国人に伝えるために書かれた本を翻訳したもの。 こうした本は、本質を簡潔に表現しているため、読みやすく解りやすい。 建築を学び始めた人に特に薦めたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items