Books

ものがたりの家-吉田誠治 美術設定集-

吉田誠治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756253583
ISBN 10 : 475625358X
Format
Books
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

住んでみたい空想の家を30点以上収録! 今までにない美術設定集!!

物語に出てくるようなユニークな家とその設定を描き、人気を博した吉田誠治の同人誌『ものがたりの家』の決定版が登場!! 既刊『ものがたりの家 I・II』に掲載された全作品に加え、新作15作品、コマ割り絵本、線画、作品解説、メイキングなど、本書初公開となる内容も収録しています。ページをめくる度に新しい物語が始まるような、見て、読んで楽しい美術設定集です。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア

    物語(基本的には広義のファンタジー)に登場しそうな家の内外を空想して、しかし細心にリアルに描いた画集。33の家が登場する。立地は、ギリシャのメテオーラのような断崖の頂上であったり、京の町中であったりと様々。家もまた西欧中世風の砦様であったり、和風の町屋であったり。外観だけではなく、内部の住空間までを細密に描いたところが秀逸。いずれも魅力的だが、どれか一つを選ぶなら「失われた書物の図書館」か。外観はちょっとザルツブルク城に似ているか。内部は図書館なので言うことなし。ただ、立地があまりにも厭世的で寂しすぎる。

  • seacalf

    ちょっと勘違い。古今東西の有名な物語に出てくる家だと思ったら、七人のこびとの家以外はすべて吉田誠治さんのオリジナルなのね。とはいえ、どれも設定が細かいのでページをめくる度にワクワク。即座に異世界へ連れて行ってくれる説得力がある。厭世的な天文学者の住処や、忘れられた孤児の城、思想家のツリーハウス、憂鬱な灯台守、失われた書物の図書館、偏執的な植物学者の研究室、若い発明家の風車小屋など幾日か滞在してみたい家ばかり。しばし現実を忘れてそれぞれの空想の世界に没頭するひとときが味わえる。

  • kei-zu

    幽霊が住む屋敷、狐が化けた店主が営む古書店、七人のこびとの屋敷…。魅力的な「ものがたり」を背景して、様々な家の間取りが描かれています。 柔らかな水彩のタッチがな美しく、眺めているだけで楽しい。 間取りに添えられたコメントに住人の暮らしが垣間見え、語られない物語が頭の中で広がります。

  • ままこ

    架空の家だけどリアルで面白い。眺めていると色々物語が膨らんでいきそうだ。時代考証や暮らしの知恵が詰まって細かいところも楽しめる。謎めいた店主がいる「階段堂書店」、実用的なイングリッシュガーデンが素敵な「几帳面な魔女の家」、そのままアニメになりそうな「水没した都市の少女」、アイデア詰まった「竜と暮らす家」、耐久性乏しい「賞金首の芝居小屋」、タヌキが可愛い「森の中の診療所」ジブリの世界観漂うワクワク想像広がる作品集。

  • みやび

    ページを開く度に、その家の世界に足を踏み入れたような気持ちになれる、何とも楽しい本だった。ファンタジックでもあるけれど、実際の建築としての設計や設定がしっかりしているのでリアルに感じる事も出来るのが良い。家の間取りをじっくり眺めて自分が住む事を想像したり、その家と住人を巡る物語を空想したり…。ただ眺めてるだけでもワクワクする。 階段堂書店、几帳面な魔女の家、竜と暮らす家、森の中の診療所や、失われた書物の図書館など、どれも訪れてみたい家ばかりだった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items