Product Details
ISBN 10 : 4396115202
Content Description
「みなと」の「み」は「水」、「な」は「〜の」、「と」は「門」の意味。だから『古事記』も『日本書紀』も「みなと」を「水門」と表記した。水門には船が碇泊する。四方を海に囲まれる日本列島にとって、古来「港」は人々の生活に欠かせないインフラとして交通・物流の拠点であると同時に、都市開発や権力闘争の舞台でもあった。本書は、(1)いつ、なぜ、その場所に港が置かれたのか。(2)港の機能や規模とその変遷。(3)さまざまな航路、取引された品々。(4)港に深く関わる出来事と人物―などを、古代から中世、戦国、江戸、そして幕末の開港、近現代に至るまで、港湾のプロフェッショナルが「港」の視点で読む斬新な試みである。
目次 : はじめに―人と物の結節点であり続ける「みなと」/ 1章 「港」でわかる日本の7000年史/ 2章 政治権力とともに栄えた港/ 3章 世界史に名を残す日本の港はどこか/ 4章 江戸の物流ネットワーク/ 5章 明治150年と近代の港湾/ 6章 激動の世紀を生きる港
【著者紹介】
吉田秀樹 : 1961年、福井県生まれ。東京大学大学院工学系修士課程修了。工学博士。運輸省(現・国土交通省)入省後、おもに港湾関係の業務に従事し、敦賀港、新潟港、北九州港などの事務所長を経験。一般財団法人みなと総合研究財団首席研究員を経て、国土技術政策総合研究所部長(沿岸海洋・防災研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ホークス
読了日:2024/02/10
skunk_c
読了日:2018/04/07
スプリント
読了日:2018/04/30
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読了日:2018/07/06
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読了日:2021/12/28
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