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トリニティ・ブラッド Rebornonthemars3

吉田直

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044184070
ISBN 10 : 4044184070
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2002
Japan

Content Description

大災厄で文明が滅んだ遠未来。異種知性体・吸血鬼と人類の闘争が続く暗黒の時代―ミラノ公の密使として真人類帝国入りしたエステルとアベル。しかし、人類圏とかけ離れた異境文化に戸惑いを覚える間もなく、エステルは皇帝暗殺計画に巻き込まれてしまう!一方、単身、皇宮に潜入したアベルは、女帝ヴラディカとの面会を果たすが…。ノイエ・バロックオペラ『トリ・ブラ』R.O.M.第3弾。

【著者紹介】
吉田直 : 1969年生まれ。某大学院修士課程修了。1997年、第2回スニーカー大賞受賞作『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』(角川スニーカー文庫刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シリーズ、物語の中核を担うR.O.M第三弾の...

投稿日:2021/04/15 (木)

シリーズ、物語の中核を担うR.O.M第三弾の本作。いよいよセスが登場します。この作品でセスが一番好きな私にとっては好きな一冊です。キャラも濃いしテンポもいい、しかも中盤から終盤にかけては「クルースニク」であるアベルの苦悩が描かれていて、とても満足なボリュームとストーリーだった。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記

    R.O.Mの第3弾。とうとう真人類帝国の女皇・セスちゃんの登場です。まぁ、カノンとアベルとくれば、次はセス(本当はセトだけど、女の子だからセスなのかな?)等くらい想像がつきます。しかし、吸血鬼の血を吸わないアベルくんは弱すぎです。少し残念。代わりにセスちゃんの“音の炎”は、カッコ良すぎ!!たぶん極長低音と超短波を組み合わせた武器で、志向性をもった電子レンジの凄いやつ!!ではないかと想像を逞しくするしだい。後はカノンの武器は何なのか?ナノ・マシン“クルースニク01”の100パーセントの威力は如何にですね!?

  • harass

    真人類帝国に主人公たちは潜入し、女王との謁見を願うが、陰謀に巻き込まれる一行。それらしい科学知識と特異な社会体制の帝国の描写に面白さを感じる。死んだはずのラドウに驚愕するイオンとエステル。クリフハンガー要素のてんこ盛りに物語の醍醐味を堪能。巻末近くの主人公の秘密にまた驚く。まあ古く感じるところはあるがなかなか読ませる。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    「友に頼られしは、我が名誉なり!」と言い切るアストさんは自分に誇りを持ついい人で素敵です。RAMの「ネヴァーランド」の子供達のことも知ってほっと息をつけます。対してある人に手玉に取られるバイバルスさん、・・・・頑張れ。ディートリッヒが調子に乗る上、外道すぎるのでそんな彼に一矢を報いた、我が子達を傷つけられたヴラディカの怒りの制裁に拍手したいです。真人類帝国の教えでは死後の魂はないというけどラドゥの哀れなる魂に安らかなる救済があらんことを。アベルも自分に架した十字架で自らを追い込みませんように。

  • ノリピー大尉

    帝国に帰還したイオンを待ち受けていたのは謀略だった。強硬派が主導する皇帝暗殺計画の渦中に投げ込まれるアベルとエステル。「友に頼られるは我が名誉。巻き込まれたなどと思ったことは一度もない。」(274ページ) キエフ候のカッコ良さに鳥肌が! そして深まるアベルの正体と過去の謎。

  • みとん

    お祖母さまが可愛すぎる!表紙のアウグスタ・ヴラディカも可愛いんだけど。外見・性格とも、お祖母さまが頭ひとつ抜けてる!原作をしばらく読んでいなかったので、シリーズ再読をしていたんだけど、ちょっと休憩しておりました。久々に読む前にマンガ版を読んでいたので、脳内イメージは九条さんのイラストでした。原作の内容をはっきり覚えていなかったので、あのラストのお祖母さまのハチャメチャさは九条さんの創作だと思ってたんですが、原作からあぁだったのですね。そういえば帝国の言葉って、何語なんだろう?吉田さんの創作じゃないよね?

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