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トリニティ・ブラッド Reborn On The Mars5 角川文庫 角川スニーカー文庫

吉田直

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044184117
ISBN 10 : 4044184119
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan

Content Description

大災厄で文明が滅んだ遠未来。異種知性体・吸血鬼と人類の闘争が続く暗黒の時代―女王の危篤を迎え、王位継承をめぐって争いの渦中にある王国アルビオン。教皇とともに王都ロンディニウムを訪れたエステルは、自身の出生の秘密と向き合うことに!?一方、アベルはエステルを襲ったテロリストを追ううち、切り裂き魔ジャック・ザ・リッパーの凶刃に倒れる!初の前後編で贈る壮大な遠未来黙示録―汝、目をそらすことなかれ。

【著者紹介】
吉田直 : 1969年生まれ。某大学院修士課程修了。1997年、第2回スニーカー大賞受賞作『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』(角川スニーカー文庫刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前後編の前編にあたる今作。舞台は王国アル...

投稿日:2021/04/15 (木)

前後編の前編にあたる今作。舞台は王国アルビオンとなります。今回もまた異端審問局の皆さんがいい味を出しています。 宿敵カインの登場もありかなりシリアス度が高くなっており、作者の力の入れようがすさまじいです。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記

    いよいよ『R・O・M』も大詰めの”アルビオン”編に突入。アルビオン(ロンドン)の町でアルビン兵とローマ教皇庁・ゲットーのメトセラ、そして謎に包まれているローゼン・クロイツ・オルデンの4つどもえの戦いが始まる。イシュトバーンの聖女は、果たして茨の玉座に座することができるのでしょうか?思いもしない姉との出会い。我が主人公アベル君は宿敵クルーニクス01・カインとの邂逅に何を思ったのか!市内を徘徊するジャック・ザ・リッパーの正体とは?謎が謎を読む錯綜する第5巻。アベル、此処に死すべし―― エーメン。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    舞台は英国へ。ブラッディ・メアリやヴィクトリアなど英国の王朝歴史も絡む構成に世界史の知識がフル総動員されて楽しいです。灰色の脳細胞を活躍させたシャーロックめいた教授もいいですが真っ直ぐすぎる異端審問官の「猪」(笑)ですが死に際の約束を果たそうとし、助けようとするアレッサンドロを心から信じて戦うペテロが男前すぎて読む度にますます、彼のことが好きになります^^とある衝撃の真相や教授やアベルの過去も明らかになりつつもラストに絶叫。あとがきを読むとこれがノイエ・バロックオペラの第一部でこれから広がる予定だったそう

  • ノリピー大尉

    危篤のアルビオン女王を見舞うため、教皇とエステルはロンディニウムを訪問するが、そこでは次期王位をめぐる闘争が待ち受けていた。 18年前のホワイトの乱、エステルの父親の正体、下級司祭が転売目的で持ち出した公文書。それぞれの謎が、やがて一つの焦点に結びついていく。 「たとえどんな環境に生まれても、意志さえあれば、人は自分の望んだ未来に立てるんだ」(227ページ) アレッサンドロも、やるときはやるんだ。本シリーズでは初の前後編。

  • ちゃか

    いろんな思惑が動いてるなぁ、と。最後のシーンでエステルが受けた衝撃はいかほどか。アベルって、その優しさが影響して自分追い込んでるよね。だからこそ、アベルのキャラ良さが際立つんだろうけどさ。

  • 黒崎ディートリッヒ

    今回序章に女軍人が登場するのですが、もしかして表紙は彼女?と思いましたが違いましたか。 舞台はアルビオン(イギリス)。クライマックスのブラザー・ペテロが格好いい!!の一言に尽きる一作。この物語の主人公はアベルですが、なんだか今回はエステルが主人公な感じですね。 新しく登場したワーズワーズも戦闘向きなキャラではないですが、ダンディな所が良い感じな紳士です。彼の活躍にも期待。 そして今回は、衝撃のラストが・・・・!!

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