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トリニティ・ブラッド Reborn On The Mars2 角川文庫 角川スニーカー文庫

吉田直

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044184056
ISBN 10 : 4044184054
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2001
Japan

Content Description

大災厄で文明が滅んだ遠未来。異種知性体・吸血鬼と人類の闘争が続く暗黒の時代―カルタゴを訪問中のミラノ公・カテリーナの前に現れた少年吸血鬼イオン。彼は、真人類帝国皇帝の意志を携えた勅使であった!歴史上、初めて人類に接触してきた吸血鬼皇帝の思惑とはいったい何か―融和か!?それとも最終戦争か!?大反響のノイエ・バロックオペラ『トリ・ブラ』R.O.M.バージョン第2弾―汝、目をそらすことなかれ。

【著者紹介】
吉田直 : 1969年生まれ。某大学院修士課程修了。1997年、第2回スニーカー大賞受賞作『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』(角川スニーカー文庫刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Ax、長生種、異端審問局、騎士団…混在して...

投稿日:2021/04/15 (木)

Ax、長生種、異端審問局、騎士団…混在していても、場面展開がスムーズで繋がりが分かりやすいし、理解しやすい。前巻よりアベルや長生種の正体に迫る内容、クルースニクに対するエステルの葛藤などなど見どころがいっぱいでした。 登場するキャラ全てがTHORES柴本氏の絵もあって魅力的ですね。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記

    ROMシリーズの第2弾。アベル君の過去が、少なからず判明しましたね。それしても、イオン・フォルトゥナ・メンフィス伯は、長生族(メトセラ)・吸血鬼のわりに弱すぎです。というか、周りの人々が強すぎなのか? ラドゥ・バルフォン・ルクソール男爵の能力は凄い。自分の血液を燃焼させることが出来るとは! でも、血液中の成分は、普通、汗にも含まれているような気がするけど、だとすれば、発刊作用で体に汗が滲みでると、空気に触れて燃え上がらないのだろうか?まさしく人間(彼は吸血鬼だが)発火現象が発生しないのかな?

  • harass

    これまでの設定紹介からの新展開か。謎の帝国からの使者の登場。安心できるベタなキャラたちの掛け合いにニンマリしてしまう。ほろりとさせ、ハラハラドキドキの娯楽作品だわ。ただ「エィメェェェェェェェン!」はええのかこれと感じた。どっちが先なのか。まあ細けえことは構わん。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    以前から興味があったシリーズで意を決して読んでみたら「何で早く、読まなかったんだー!」と後悔しました。文明が滅び、短生種(人間)と長生種(ウィルスによる吸血鬼)による闘争が続く世界。バチカンの権威を復活させつつも長生種と暗黙裡に手を組もうとするカテリーナや長生種にロボトミー手術を施し、操る悪魔のようなディートリッヒの思惑も気になります。無茶苦茶な戦闘狂だけど騎士道を貫き、ツンデレな反応を見せる異端審問官のペテロと脳以外は機械化しており、合理的判断を最優先するが人の思いも汲み取れるトレスが好きです^^

  • ノリピー大尉

    異種知性体バンパイアが支配する帝国と、人類を統率する教皇庁。帝国皇帝は人類との全面戦争を回避するため、教皇庁に勅使を送った。秘密裡に勅使を迎える枢機卿の前に、開戦を望む勢力の魔手が伸びる。「どんなにいがみあった社会でも、お金の流れはまた別もの」(78ページ) ナイトロードの間が抜けたトークとトレスの無機質さがいい味だしてる!

  • カザリ

    おもしろかった〜!1巻よりだんぜんキャラクタ−に感情移入できる。今回は、おとぼけアベルの痛みに泣いた。なんか、わかるなあという感じ。エステルも、ちょっとキャラクター弱い感じだけど、ラストも感動した。二人が幸せになれるといいなあ、と思ってしまった。3巻もすぐよみたい。この物語のいいところは、後半で敵と共闘するところかな。あと、中盤で内部もめするのも面白い。学ぶところ、いっぱいの、フルメタの次に好きな作品になりそうで、ウキウキ!

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