高分子材料化学

高分子材料化学は幅の広い分野であり、一人でそのすべてをカバーすることは困難である。本書は、それぞれの専門家が各章を分担・協力し、初学者にもわかりやすく、また、専門家にも読みごたえのあるようにまとめられている。とくに、高分子材料を基礎から眺め、その構造と機能性の関係をわかりやすく解説することにつとめ、社会における高分子材料の応用を中心にまとめている。

目次 : １　高分子材料化学の基礎/ ２　社会を支える高分子材料/ ３　金属に代わる高分子材料/ ４　エレクトロニクス産業で活躍する高分子材料/ ５　環境に優しい高分子材料

【著者紹介】
吉田泰彦 : １９８０年東京大学大学院博士課程修了。現在東洋大学教授工学博士。専攻高分子合成

竹市力 : １９７９年東京大学大学院博士課程修了。現在豊橋技術科学大学物質工学系助教授工学博士。専攻高分子材料化学

米沢宣行 : １９８３年東京大学大学院博士課程修了。現在東京農工大学工学部助教授工学博士。専攻有機化学（合成化学・反応化学）、高分子合成化学

石井茂 : １９８９年東洋大学大学院博士課程修了。現在東洋大学助教授工学博士。専攻天然高分子

萩原時男 : １９８０年東京大学大学院博士課程修了。現在埼玉工業大学教授工学博士。専攻高分子化学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）