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処世の別解 -比較を拒み「自己新」を目指せ-

吉田武

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784486021636
ISBN 10 : 4486021630
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 警句に疑問符を!(「数学は積み重ね」と言われても/ 「センスが必要だ」と言われても/ 「レベルが問題だ」と言われても/ 「本を数多く読め」と言われても/ 「取捨選択せよ」と言われても ほか)/ 第2部 幻想に終止符を!(「改革」にまつわる幻想/ 「合理性」にまつわる幻想/ 「アメリカと語学教育」にまつわる幻想/ 「知識と暗記」にまつわる幻想/ 「虚と美」にまつわる幻想 ほか)

【著者紹介】
吉田武 : 京都大学工学博士(数理工学専攻)。数学・物理学を軸に、人類文化の全体的把握を目指して、著述活動を行っている。現在、科学啓蒙の「バリアフリー化」を最終的な目標に据え、音、朗読、点字など複数のメディアを含む統合的な著作『知恵の眼鏡』、及びそれに関連する講演の形を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    他人との比較ではなく自身との比較について。内容としては結構納得できるような内容。こういう世の中の見方も面白いと思う。数学成分は少なめ。

  • きんまぞり

    「虚数の情緒」から。ところどころ中島義道に似通った匂いを感じる。勝負から「降りる」と表現するところとか。ただこの人は「どうせ死ぬ」という光の入り込む余地のない闇を前提としていない点で、自然体のネガティブといった印象を受ける。一貫してどういうことが言いたいのか、ふんわりと分かったつもりだが、読み閊えた部分も少なくない。なので章ごとの内容をもう少し吟味したい。「虚数の情緒」と一緒に購入するかもしれない本。世間一般の考え方に疑問符をつけるというこの本の性質上、「すました顔で悟ったふりするな」と言われかねないが、

  • izumone

    自分としては,最近読んでいる「メンヘラもの」と似たベクトルの本。

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