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吉田松陰「留魂録」 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ

吉田松陰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800910493
ISBN 10 : 4800910498
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『留魂録』は僅か五千数百字にすぎないが、そこには“魂魄の叫び”とも称すべき激烈な遺志がある。

目次 : 第1部 『真筆・留魂録』現代語訳(『真筆・留魂録』の十二の特徴/ 『留魂録』現代語訳/ 『真筆・留魂録』原文・平仮名混じり文・注釈)/ 第2部 吉田松陰の人と思想(人間として、師として、その人となり/ 松陰の主義・信条・行動理念・死生観/ 松下村塾と松陰の教育論/ 松陰の人生を左右した三つの大事件/ 『真筆・留魂録』の謎)

【著者紹介】
吉田松陰 : 1830‐1859年。幕末の思想家。萩藩士杉百合之助の子として生まれ、山鹿流兵学師範だった吉田家の養子となる。藩校明倫館を経て諸国を遊学。安政元(1854)年「下田事件」に失敗し投獄。萩の野山獄に移されるが、翌年免獄となり実家杉家に幽閉の身となる。その間松下村塾を開き、高杉晋作、久坂玄瑞など多くの弟子を育てる。安政の大獄により江戸で刑死した

城島明彦 : 昭和21年三重県に生まれる。早稲田大学政経学部卒。東宝、ソニー勤務を経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tadashi_N

    何かを成し遂げる人達の師は、本当にかけがえのない存在。松陰先生と呼ばれる理由もわかる。

  • ひろ☆

    吉田松蔭が処刑前に残した遺書。30歳で生涯を終えるまで、恋愛もせず、ただただ日本のことを考えて、行動した人生。死しても影響があるのは、やはりカリスマ。

  • 「至誠」真心を尽くせば、必ず伝わる。酒タバコ女をせずに、日本国の為に30年間の全てを捧げた吉田松陰にぴったりの言葉であった。ペリー来航の際密航に失敗し処罰され、安政の大獄で斬首されても弟子達に魂は受け継がれ、明治維新に進んでいく。「かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂」こうするとこんな結果になるとわかっていても、自分の中に宿る大和魂がやらせるのだ。師であった佐久間象山の「武士たる者は過ちがないことを誇るべきでない。過ちを改めることが大事なのである」という言葉も良かった。

  • めん

    過去私が目にした本を含めた媒体での吉田松陰は、重要な脇役だったが、留魂録は「いつか読んでみたかった」。本書は初心者の私にもわかりやすかった。/•松陰の座右の銘は「至誠」•松陰が毛利敬親に宛てた上書「誠ということについては『中庸』が明らかにしております。〜、実現するには三つのことが必要で一つ目は実行、二つ目は専一、三つ目が継続」•獄中からの高杉への手紙「死ぬことによって大志を達成できるなら、いつ死んでもかまわない。生きていることで大業を成し遂げられるなら、生きていればいいのだ」/松陰をもっと知りたい。図書館

  • くすりん

    司馬遼太郎の世に棲む日々を読んで、興味を持ち手に取る。この本は、吉田松陰の遺書だが、なんとも苛烈な人生だ。明治維新を起動する為に生まれた様な人だ。先に読んだ渋沢栄一もそうだが、常にあるのは国家安泰の思い。国家の為にとは、世人をくまなく平安に暮らせる様な世にする事なのだろうなぁ。常人の3倍位のスピードで人生を生きたと思う。また、違う本を読もう。

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