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ISBN 10 : 4004319463
Content Description
ウクライナ侵攻以後、核兵器が使用されるリスクが急激に高まっており、そのリスクはアジアにも迫ってきている。核の保有が核の使用を防ぐという“核抑止”は、頼みになるものなのか。著者はその実態を歴史と現状の分析から明らかにして、“核抑止”を解体する。核軍縮の未来も展望し、“核抑止”脱却に向けた政策を提言。
目次 : 第1部 ウクラナイ危機のインパクト(「核による恫喝」があぶりだしたもの/ 核不拡散条約と核兵器禁止条約)/ 第2部 核抑止に潜む巨大リスク(グローバル巨大リスク/ 常在する偶発的な核戦争のリスク ほか)/ 第3部 核抑止を解体する(核抑止の限界と脆弱性/ 核抑止での日本の役割)/ 第4部 新たな安全保障へ(ポスト核抑止への戦略/ 「人新世」で核兵器を淘汰する)
【著者紹介】
吉田文彦 : 1955年京都市生まれ。東京大学文学部卒業、朝日新聞社入社。ワシントン特派員、ブリュッセル支局長などを経て、2000年より論説委員、論説副主幹。その後、国際基督教大学(ICU)客員教授、米国のカーネギー国際平和財団客員研究員などを経て、2019年から長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)センター長・教授。2018年から国際学術誌『Journal for Peace and Nuclear Disarmament』(Taylor & Francis)の創刊編集長。大阪大学にて博士号(国際公共政策)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2024/12/21
ア
読了日:2023/06/13
乱読家 護る会支持!
読了日:2023/03/07
サブロウ
読了日:2023/01/04
お抹茶
読了日:2023/03/09
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