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北ビルマ、いのちの根をたずねて

吉田敏浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839601355
ISBN 10 : 4839601356
Format
Books
Release Date
April/2000
Japan

Content Description

「死はなにも特異なことではない。すべての草木もいつかは死ぬのだから」「しかし、死を軽んじることは許されない」。大宅壮一ノンフィクション賞受賞の俊鋭の最新作。

目次 : 迎え火/ 天地始めの男と女/ 戦争と家族のいる風景/ 消えた人々/ 越境者外伝/ 消えなかった眼の戦場/ いのちの根を共にして

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sansirou

    高野秀行の「西南シルクロード」に紹介された人の本です。北ビルマの少数民族を取材したものから、それぞれのテーマで書かれています。特に、戦争について、死について、そして生まれて死んでいく流れは、木も動物も人も一連の流れの中で、命の根が一緒なのだということを切々と語ります。スパイに対する処刑、銃剣で突き刺して殺すこと、戦死者を写真撮影する自分、マラリア弟子の淵を彷徨うこと、掟を破っていとこと駆け落ちした男女などなど、それらを全て一つの命の根っこと考えるようになる経験。ちょっとくどいけど、いい本でしたね。

  • ナリボー

    6/10 複雑な政治背景を持つビルマでの現地取材だが、全体的にやや肩に力が入ってる感じを受けた。大戦後、やむなく現地に住み着くこととなった残留日本兵との対話は興味深かった。

  • レコバ

    神話、内戦、ジャングルからマラリアまで筆者の生命感。

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