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ミッテラン社会党の転換 社会主義から欧州統合へ

吉田徹(政治学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588603020
ISBN 10 : 4588603027
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
吉田徹 ,  

Content Description

フランス社会党はなぜ、社会主義の追求から欧州統合の促進へ路線を変えたのか。膨大な資料とインタビューをもとに、ミッテラン大統領のリーダーシップを通して、フランス現代政治と欧州統合の基盤を考察する。

【著者紹介】
吉田徹 : 1975年東京生まれ。東京大学総合文化研究科(国際社会科学)博士課程修了(学術博士)。慶應義塾大学法学部卒、日本貿易振興会、日本学術振興会特別研究員等を経て、現在は北海道大学法学研究科/公共政策大学院准教授(ヨーロッパ政治史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Masakazu Fujino

    フランスの大統領ミッテランが社会党を1971年に結党して、3回のチャレンジで10年目に大統領になり、83年に「プロジェ」路線を放棄して、EUにつながる欧州統合へ踏み出して行く様子が描かれている。フランス政治が専門の著者の博士論文を本にしたものだそうだが、とてもドラマチックで映画でも見るような感あり。

  • メルセ・ひすい

    ミッテランのリーダーシップスタイルの変容と軌を一にかる。‘88の「転回」の前と後では、政治的にも政策的にも、そして歴史的にもフランスの方向は変わった。この国の社会主義と欧州連合とをトレード・オフ、これ以後は政治的資源は政治から経済へ、国家から市場へと偏って行くこととなった。いまの大統領の尻軽男・節操無しの親の金セレブ・サル・・に爪の垢せんじろ!

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