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民意のはかり方 「世論調査×民主主義」を考える

吉田徹 (政治学者)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784589039026
ISBN 10 : 4589039028
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社会科学(政治学・社会学)とジャーナリズム(放送・新聞)の画期的なコラボ!―世論調査と民主主義をつなぐ新たな試み。

目次 : “民意”とは何か/ 第1部 “民意”をよむ世論調査の方法と課題(民意を測る世論調査/ ソーシャルメディア時代の民意とその困難)/ 第2部 新たな世論調査からみえてくる“民意”(「感情温度」が表すもの―東京大学×朝日新聞社の世論調査から/ 「イメージ政治」からみえるもの―立命館大学×毎日新聞社のネット選挙調査から/ 「感覚マップ」から浮かび上がるもの―北海道大学×北海道新聞社の世論調査から)/ 「メディア」としての世論調査―“民意”なき時代の民主主義

【著者紹介】
吉田徹 : 北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とりもり

    ざっくり言うと、各種世論調査の手法と歴史を紹介した本。世論調査が本当に民意なのかについては疑問があるが、その問題点についても丁寧に触れられている。特に、二択かつ問い方で印象操作が可能な従来型の世論調査を克服するための手法として紹介されている感情温度と感覚マップが面白かった。中でも、感覚マップは設問の恣意性を排除するための手法としてかなり有望ではないだろうか。単純な内閣支持率か上がった下がったから一歩脱するために、オススメの一冊。★★★★☆

  • 中将(予備役)

    薄めの一冊で実施主体による世論調査の差の背景や新たな手法がわかった。報道の見方が少し変わりそう。

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