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自分を探さない旅

吉田友和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582835786
ISBN 10 : 4582835783
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan

Content Description

34歳、冬。もっと旅がしたくて会社を辞めた。まずはバンコク、インドへ。そしてブータンで震災のニュースを知る―。なぜ人は旅に出るのか?“自分探し”って何?旅について考え続けた“卒業旅行”の記録。「週末海外」「世界一周」ブームの火付け役が新境地に挑む長編旅行記。

目次 : 第1章 旅人はインドを目指す―Prologue/ 第2章 旅人の決断―Before Travel/ 第3章 自分探しの聖地―in India/ 第4章 旅の終わりは突然に―The day of Travel/ 第5章 それでも自分は探さない―After Travel/ 補足という名目を兼ねたあとがき

【著者紹介】
吉田友和 : 1976年千葉県生まれ。妻と夫婦でまとめた世界一周旅行ガイド『してみたい!世界一周』、会社員生活の中での海外旅行体験をつづった『仕事が忙しいあなたのための週末海外!』(共に情報センター出版局)が大きな反響を呼び、旅行作家としての活動を本格的に始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どんぐり

    自分を探すために旅をするわけではないのに、「自分を探さない旅」とは、変なタイトルだ。旅に意味を持たせる必要はさほどない。著者はなぜ旅に出るのか。ズバリ一言で表すなら「体験したい」ということになるという。金があり、時間があり、旅から帰った後の生活に不安がなければ、僕も旅を体験したいと思う。旅のことを書いて、それを原資としてまた旅に出る、そんなニッチな生き方ができるのだから、それは才能である。「旅人はインドを目指す」は、旅行記として十分に楽しめる。インドは1度行って、下痢で苦しんだ。ああ、もう一度行きたいな。

  • なにょう

    たかのてるこさんとか蔵前仁一さんとか。角幡さんとか。やっぱり旅や冒険したいって、会社や日本を飛び出した人びと。この系譜に連なる吉田さん。面白い、語彙もきらりと光るものがある。★ただの観光客で問題ありませんか?吉田さんは言う。問題ありませんとも。ただ何に光を見るかが問題である。タモリさんみたいに地形にうずく人もいれば、旧跡にときめく人もいる。が、しかし、やっぱり人びとが面白いんじゃなかろうか。なんちゅうこともないフツーの人と知り合って、酒盛りしたり、騙されたり。それが1番面白いんじゃなかろうか。

  • Christena

    旅をする理由、いつも人に聞かれて困るけど、自分探しでも何でもなく、ただ旅がしたいのだという好奇心、それに尽きる。まぁ、よくあるインド旅モノだけど、そうそう、あるある!っていう楽しさがある本だった。

  • nizimasu

    最近、この著者の本をお見かけするなあと思っていたら、会社を辞めて旅人になっていたのですね。世代的にも蔵前さんとかグレゴリさんのまた2世代ぐらい下にもこういう旅好きがいるときたものだ。なので、どこか自分史めいたエピソードを織り交ぜていて、いつもの蘊蓄っぽいところはあまりなし。でもどこか叙情的なのは、小林紀晴さんの影響もある頭と読み進める。LCCだったりSIMカードだったり出てくるものは違うし、旅のレートもかなりリッチ。でもそう、ただただ旅をする感覚はとても共感できる。バックパッカーになりきれない感じがいい

  • ひまわり

    「自分を探す」という言葉はよく聞くけど・・・と思って読み始めた。旅なれない私には絶対できないだろうと思うタイやインド、ブータンでの旅行記。現地の人々との交流はふらり旅ならではのもの。なにはできなくても、飛び込める勇気がうらやましい。だって作者は気ままな学生ではないのだ(笑)インドのラムさん最高です。いつ騙されるかと気になって飛ぶように読み進めてしまった。後半ブータンで聞いた3・11。久しぶりに当時のことを思い出して泣けてしまった。あの時は自分の家にいて自分の家ではないような浮遊感があった。怖かったな。 

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