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徒然草 4 全訳注

吉田兼好

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061584310
ISBN 10 : 4061584316
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュラフ

    諸説あるが、この『徒然草』は兼好が48歳頃に書いたものだという。男の人生は50前後を境にして、生殖年齢と生殖不可年齢に分かれる。生殖不可年齢の50以降になると自分のまわりの周囲の景色が変わって見えてくる。自己と周囲の関係をメタ認知的に客観的に眺めることができるようになる。そこで浮かび上がってくるのは、人間の利己心による愚かさと醜さ。この『徒然草』における兼好の視点は、まさにそうしたものである。まだ利己心の塊のような若者には見えないだろう。生殖不可年齢となり欲得の心の失せた年配者にしか見えない世界である。

  • Tonex

    兼好は隠者のイメージだったが、思ったより俗っぽい人だった。

  • chikuy

     

  • おおの

    第190段、みじんも疑問を抱かぬ口調で、「妻子を持つのはいとわしい」と書いているのには驚きました。自分に言い聞かせている匂いがないようです。王朝文学風の景色への憧れが強すぎるのでしょうか。

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