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ISBN 10 : 4122064538
Content Description
戦後日本の礎を築いたワンマン宰相・吉田茂、その長男である文士・健一。著者はこの父といかに接し、どのように見てきたのか。日常生活の回想から吉田内閣論まで、著作集未収録を含む父をめぐる全エッセイを収める。さらに父子が忌憚なく語り合った長篇対談「大磯清談」を併録。
目次 : 1 父のこと母のこと(吉田健一)(父の読書/ 馬とワンマン親爺/ 父のスケッチ/ 父に就て/ 父のこと ほか)/ 2 大磯清談(吉田茂×吉田健一)(日本的人権/ 穴のあいた白タビ/ ジャーナリズム瞥見/ 外交的な感覚/ 日本の反米思想 ほか)/ 巻末エッセイ 祖父と父(吉田暁子)
【著者紹介】
吉田健一 : 1912年(明治45)、東京に生まれる。吉田茂元首相の長男。暁星中学を卒業ののち、英国ケンブリッジ大学に学ぶ。ロレンス。ヴァレリー等、英仏にわたる翻訳、文芸批評、小説など多彩な文筆活動を行う。『シェイクスピア』『瓦礫の中』で読売文学賞、『日本について』で新潮社文学賞、『ヨオロッパの世紀末』で野間文芸賞を受賞。1977年(昭和52)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tadashi_N
読了日:2019/05/03
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