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全体史へ-山口啓二の仕事 読む解く学ぶ 日本近世史

吉田伸之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634593046
ISBN 10 : 4634593041
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま、日本近世史研究をリードした山口啓二の仕事から、全体史への眼差しと方法を学ぶ。古典となる二つの論文を読み解き、歴史資料への向き合い方や、民衆の視座から日本近世の全体史をみとおす研究法を学び、いま取り組むべき新たな課題を考える。

目次 : 1部 山口啓二を読む(近世初期秋田藩における鉱山町―院内銀山を中心に/ 秋田藩成立期の藩財政)/ 2部 史料を読み解く(解説1 梅津政景日記について/ 解説2 院内銀山について/ 史料研究ノート1 院内銀山町の商いと町定/ 史料研究ノート2 「領内の上方」と年貢米処理)/ 3部 山口啓二に学ぶ(院内銀山の都市社会史研究に学ぶ/ 藩政史研究の原点)

【著者紹介】
吉田伸之 : 1947年に生まれる。1975年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授

森下徹 : 1963年に生まれる。1993年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、山口大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アメヲトコ

    2020年5月刊。13年に亡くなった近世史研究者山口啓二の仕事を、秋田藩を対象にした2編の論文を精読して再評価するという一冊。とくに院内に関する論考は初出が59年とは思えない豊富な論点が含まれています。ベースとなった『梅津政景日記』については編者2人による史料研究もあり、史学系大学生にとっても恰好の入門書にもなりそう。

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