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はたらく図書館 写真絵本シリーズ「はたらく」

Akihito Yoshida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701943
ISBN 10 : 4422701940
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

朝から晩まで、
ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。

■シリーズのことば
「将来、なにになりたい?」
大人は子どもになにげなく質問します。
答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに
人気の職業があるようです。

しかし、サッカー選手でも花屋でも、
おなじ職業だからといって、
おなじようにはたらき暮らしている人はいません。
ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで
成り立っているはずなのに、
彼らが日々なにを思い、
どんなふうに暮らしているのかはあまり知りません。

夜道で足をとめて星空を見上げるように、
目の前を通りすぎる
いろんな「はたらく」を見つめたい。
大人も子どももおなじ地平に立って、
はたらくってなんだろう、と考えてみる。
そんなふうにして、
このシリーズをつくりたいとおもいます。

■推薦者
●山崎ナオコーラ(作家)
はたらくことは、光ること。
町のあちらこちらで、
小さな光、暗い光、色々な人が輝いている。
起きて、出かけて、仕事開始、
ランチを食べて、人に会い、
あるいは誰にも会わずこつこつと、
きらきらきらきら家に帰る。

●今井紀明(認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長)
生きることはとても多様で、人の多様さほど面白さがある。
道端にあるお店にも、行き交う人にも「はたらく」があって、
違う景色がある。僕はそれを垣間見て、
「今日も生き残れているな」とホッとする。
誰かの日常を視ることは、自分の現在地を教えてくれる。

●ミロコマチコ(絵本作家)
●鳥羽和久(教育者)

■シリーズラインナップ
※本シリーズ(最初の4冊)は、
リトルプレスの出版レーベル
Ambooksから刊行されていた
リソグラフ版をもとにオフセット印刷で
大判にして新装刊行するものです。

・2024年9月刊行
◆はたらく本屋
◆はたらく中華料理店
・2024年11月刊行予定
◆はたらく製本所
◆はたらく図書館
・2025年2月刊行予定
◆はたらく動物病院
◆はたらく庭師

■はたらく図書館
奈良の図書館「奈良県立図書情報館」。
図書館の仕事ってのんびりしてそう、
と思ったらおおまちがい。書庫から本を取り出して、
返ってこない本をさいそくして
壊れた本を直すこともある。
司書は毎日大忙し、いきつくひまもありません。
図書館の知られざる裏側を覗きます。


《著者情報》
吉田 亮人(ヨシダ アキヒト)写真
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。2010年より写真家として活動開始。2023年に写真集出版社「Three Books」を設立し共同代表を務める。著書『Brick Yard』(私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎・Editions Xavier Barral)、『しゃにむに写真家』(亜紀書房)など。第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞、コニカミノルタ・フォトプレミオ年度大賞など受賞多数。

【著者紹介】
吉田亮人 : 1980年宮崎県生まれ。教員を経て2010年に写真家に転身。写真集出版社「Three Books」共同代表。人の生活や仕事を見つめ捉えた写真作品を数多く制作。国内外で展示・刊行が行われている

矢萩多聞 : 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。中学1年で学校を辞め、南インドと日本を往復し、ペンによる細密画を描いて暮らす。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    奈良県立図書情報館で働く、ふじもとさんとやまざきさんの1日。お昼ごはん食べる間もないほど忙しそう。何十万冊の本が所蔵されている地下の自動倉庫が凄い。壊れた本を修理する人もおられるのはビックリ。そして本たちも眠りにつく夜の図書館。本に囲まれた仕事場というのも素敵なものです。

  • ☆よいこ

    写真絵本。奈良県立図書情報館。モノクロの写真で図書館のある一日をおう▽8時20分出勤、声掛けの練習と書架整理。9時開館。地下書庫の本はロボットが探して運んでくれる。壊れた本の修理もする。利用者の相談にのったり本を運んだりする。夜8時閉館▽図書館の日常業務がよくわかる。「みなさん また あした」2024.11刊

  • あすなろ@no book, no life.

    はたらく写真絵本シリーズの一冊である本書。読友さんの登録からインスピレーションを受け、早速借りてみました。奈良県立図書情報館という図書館での司書の方の1日と図書館の1日をオールモノクロ写真で描いている。正直、その業務内容をもっと深掘りしその他の業務も書いて欲しいというのは大人の要望ではある。しかし、時折行くだけの図書館の1日をこうして子供達が目で見るというのは我々大人がこれを眼にするよりももっと多くの事を学ぶであろう。

  • けんとまん1007

    市立図書館の分館が地域にあり、週に1度のペースでお世話になっている。ネットでの予約ができ、分館で受け取れるので、とてもありがたい。そんな図書館の職員さんの姿が描かれていて、ありがたいなあ〜と思う。分館の司書の方とは顔馴染みになっているので、簡単な世間話をすることも多い。1冊1冊の本を大切にする思いが伝わってくる。自動倉庫が取り入れられているんだ・・・地元の市立・県立図書館はどうなんだろう・・と思う。

  • mike

    写真絵本にはたらくシリーズがあるらしい。1日のお仕事を淡々と説明する。司書さんの数は削られてとても少ない。でもその仕事は多岐に渡り膨大。本来の仕事の他に特設コーナーを準備したりイベントを開催してくれたり。私が利用する図書館は本当に素晴らしいんです。ただただ感謝しかありません。

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