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図説 どこから読んでも想いがつのる!恋の百人一首 青春新書インテリジェンス

吉海直人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413044745
ISBN 10 : 4413044746
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 切なさあふれる片想いの歌(花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 小野小町/ 陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに 河原左大臣/ 浅茅生のをののしの原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき 参議等 ほか)/ 第2章 激情ほとばしる愛の歌(筑波嶺のみねより落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる 陽成院/ 君がため春の野に出でて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ 光孝天皇/ わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思う 元良親王 ほか)/ 第3章 愛憎うず巻く終わりの恋の歌(難波潟みじかき蘆のふしのまも逢はでこの世をすぐしてよとや 伊勢/ 今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな 素性法師/ 忘らるる身をば思はずちかひてし人の命の惜しくもあるかな 右近 ほか)/ 付章 恋歌をのぞいた百人一首の歌一覧

【著者紹介】
吉海直人 : 1953年長崎県生まれ。同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科教授、小倉百人一首文化財団理事。専門は、平安・鎌倉時代の物語文学および和歌文学の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆい

    百人一首の中でも「恋歌」を集めた本。正直「恋歌」の解釈に筆者の方の解釈が含まれているので「これ恋歌なの??」という歌も含まれています(笑)が、それがまた「なるほどそんな解釈もありかも」と思わせてくれる一冊でした。

  • ナポリタンに牛乳

    百人一首に馴染みのない地域の出のためか、たまに興味を持つけれどもそのたびに挫折。”坊主めくり”って言葉も『三枝の国盗りゲーム』で知ったぐらいだし〜(※レギュラー放送もなし)。本書は「恋歌」でまとめてあるので、すんなり読めました。短い中での表現は深いですね。当人同士しか通じないものもあるわけですし。恋愛関係相関図にはかなりゲンナリするものがありますが...べ、別にうらやましいってわけじゃないんだからね!。「終わりの恋の歌」の章が結構秀逸。コワイコワイ。”想い”は重い”、つのる”は”角”と掛けている?。

  • ぽっぽママ

    人間関係が知りたくて読んでみました。どういう時に詠まれたうたなのかもわかりやすかったです。

  • たか

    古文苦手な人も読みやすく書かれています

  • じんちゃん1196

    なぜこんな本を買ってしまったのか、自分で全く原因がわからないのだが、ただ、読んでみるとその五・七・五のリズムは脳の奥深くに刻まれていて、久しぶりに目にすると思った以上に気持ちいいものだった。

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